新譜Watchin'？の楽曲解説

昨日、5つめのソロアルバム、Watchin'をリリースしました。このアルバムft.ボーカリストを招聘しましたのでここにどんな感じだったのかを折角なので記して参ろうと思います。

▲全体の参加者達
Tomohiro Oshima from Sister Ley (Compose,Gt. Key. Ba. Prog.)
Mix さとうゆうき
 https://twitter.com/styk_yolkysun
Mastering 末期
https://twitter.com/makkiidayooo

サンクチュアリ 
ft. Kyohei Ishihama from w-m 
https://twitter.com/fushigi8888
Facelessly ft. 
Segue from Medical Circus
 https://twitter.com/segawajan
カーテンコール ft. 
Yamaguchi Momoo 
https://twitter.com/menoto_gucchi
Pied Pipers in the twilight ft. 
esumiyos
https://twitter.com/esumiyos

▲1曲目 サンクチュアリ
こちらw-mのいしはま君をftした曲です。
ダウナーモラトリアムアイデンティティをテーマにしてるいしはま君にこんな明るい曲を歌わせてしまったでいいのか？という疑問もありますが、折角なんで普段とは少し雰囲気の違うのをあえて歌っていただいておりますが、流石の巧者ということで書いて頂いたメロディーも歌詞もバッチリハマってます、凄い素敵なメロディーラインでお料理を作る時に口ずさんだりしてます、この曲は個人的に好きな弦カルの弦楽サウンドとバンドでやってみてます、ネタバレすると少しプラツリのバラード曲のアレンジも意識してみたりしてます。

▲二曲目　Facelessly
こちらは一番好きなインディーズバンドであるMedical CircusからコンポーザーでありギタリストのSegue君をボーカルでftしてます。彼のソロ曲もかっこいい曲が多いから要チェックです、彼のカバーした影のワルツで茶封筒を知ったのもいい思い出だ、そういえば。低音ボイスがセクシーだなと思ったのでそれを活かすメロディラインに個人的に好きなツェッペリンのカシミールの4対3のポリリズムにカシミールはドリアン上昇だったのでモードの同種単調とも言えるリディアン下降のバッキングをつけてみてさらにエレクトロ系の打ち込みリズムでもう元ネタわかんないよね？これという不思議なアレンジの前半に、ギターとボーカルのユニゾンの感動的なメロトロンの4/4のパートがくっついています、なかなかいい感じに仕上がったのは鬼のコーラス量を足してくれたSegue君のおかげかなと、必聴！

▲三曲目　カーテンコール
こちらは我らがSister Leyより山口百オをftしてます、これはバンドと同じだとつまらないのでいつもは奇怪なコードやアレンジにしてるのですが、あえて直球EDMのリズムでコード進行も捻らないというディシプリンを課しています、さらっと描いた割に結構いい曲が出来たので嬉しいですねこれは、他の曲がアレンジも色々と凝っているのでサラッと聴けるお蕎麦みたいな感じで意図通りの仕上がりで評判も良くて嬉しいです！ほんのり和風な歌詞も上手くかけたので要チェック！

▲４曲目　Pied Pipers in the Twilight
こちらマルチプレーヤーであり、尊敬しているプログレッシブロックコンポーザーであるesumiyosさんをft.してます、esumiyosさんの声の両性的なアンドロジーナス的な質感や存在感は唯一無二なので狙って書いたとはいえこれぞ七十年代プログレという出来になっています、一応リズムはヴァースは十四拍子でこちらはポーキュパインツリーのリズムを少し捻った感じにしつつ、ヒラ歌は七拍子なんですが、これは僕の一番好きなプログレの曲のジェネシスのDance on a Volcanoをサンプリングしてますコード進行などは全然変えてモーダルにしてますが笑、みんなは元ネタに気づいたかな？100%70sプログレさ！というイングヴェイマルムスティーン並みのサムズアップを決めたい所です！

エヴァの感想書いてから長文が癖になってるまたね！ご機嫌よう。