鹿が壺キャンプ場(中部)レビュー二回目
兵庫県内にキャンプ場は数あれど、雰囲気が良いキャンプ場は?っと問われたら、私が真っ先に思い付くキャンプ場。
それがここ、鹿が壺キャンプ場です。
久しぶりに訪れたので、再度レビューしてみたいと思います😆
基本情報
(注)変更があるかもしれませんので、正確には公式等を確認してください。
◇近くの買い出しポイント
エーコープ やすとみ店
◇電話番号
0790-66-3505
◇チェックイン~アウト時間
14時~翌13時
◇値段
オートサイト 3,000円~
フリー林間サイト 1,900円~
◇販売
・薪
◇予約の流れ
予約は電話のみとなります。
◇ゴミ
引き取ってもらえます。
◇位置
〒671-2416 兵庫県姫路市安富町関753
実際のキャンプ場のレビュー
以前もレビューしましたが、この鹿が壺キャンプ場は、「昔ながら」のキャンプ場です。
まず、受付は電話のみ。電話に出たおっちゃんとの掛け合いから始まります。
🐧「◯日ソロで空いてます?」
オッチャン「空いとるで?何時に来るん?」
🐧「んじゃ、◯◯時で」
オッチャン「おーわかった👍️」
ってな感じ。
受付もおっちゃんと掛け合いながら、
オッチャン「はじめてか?」
🐧「久しぶりやけど、何度か来とるよ」
オッチャン「薪あるんか?」
🐧「持ってきとーで」
オッチャン「ほーか。んなら下がええか?上行くか?」
🐧「そやねー。上は車擦るから下にしとくわ」
オッチャン「そやったら、ええとこ空いてるで。この裏、一人やと使いやすいで」
🐧「お、そんならそこにしとくわ。ありがと」
ってな感じでゆるーくやり取りします。
ネット予約が当たり前、丁寧な受け答えが当たり前の若い世代の方は、このノリに抵抗がある人もいるかもしれませんが、
昔のキャンプ場の管理人さんってみんなこんな感じ(親切な近所のオッチャン風)だったよなぁ。
っと私達の世代では、ちょっとノスタルジーに浸れます😃
受付が済ませ道を奥に進むと、一気に杉の高木に囲まれ、静寂に包まれます。
この雰囲気が、鹿が壺キャンプ場の最大のウリなのです。
私の語彙力では、この雰囲気を上手く表現できないのですが、神社の神域のよう感じといいますか・・・。
うーん。上手く表現できないな🤔
昔の「タカスギグループのCM」のようといいますか・・・。
って関西圏でないと余計わからないよなw
今回は、オッチャンのオススメ。下段サイト入ってすぐの場所に陣取ります。
このキャンプ場は、荷物の積み降ろしの時だけ車をサイトに持ってこれるので、ささっと荷物を下ろし、テントを張ります。
本日は冷え込むので、久しぶりに陣幕も張り、焚き火の準備も完了。
腹も減っていることだし、昼ごはんにしますか。
時間が無いので、鶏のモモ肉に塩コショウだけして、冷凍チャーハンとともにスキレットで焼きます。
ものの数分で用意できますが、下手な創作料理より絶対美味い!
さて、腹も膨れたので、何も変わってないでしょうが、ぷらぷらと探索開始。
上のサイトは、車高の高い車で無いと行きづらいのですが、こちらも良い雰囲気です。
探索も終わり、サイトに戻り深呼吸。
濃いキンっと冷えた空気を肺に入れると、ああ、これこそが本来のキャンプの姿だよなぁっと再認識します。
このキャンプ場は夏はヒルが出る(夏の川遊びは注意。それ以外はそれほど気にしなくても良いです)し、真冬は雪が積もるので、最高の時期は晩秋。
この時期にこのキャンプ場に訪れるのは「わかっている」方が多い印象です。
ただ、前回も同じくらいの時期に訪れたのですが、夜に管理人さんが居ないこと、規則が甘いことを良いことに、とんでもないど阿呆ら(内容は、今思い出しても腹が立つので自主規制します)が出没したため、折角の雰囲気が十分に味わえませんでした。
たまにそんな馬鹿も現れますが、今回はちゃんとしたキャンパーさんばかりでしたので、焚き火とともにまったりとした夜を過ごせ、大満足のキャンプとなりました😃
まとめ
個人的な評価としては、この鹿が壺キャンプ場は兵庫における「キャンプの聖地」です。
管理人さんには、この雰囲気をずっと守っていって貰いたいし、そのためにも良識を持ったキャンパーに集まって欲しいですね。
ちょっとハードルを上げてしまいましたが、ある程度経験を積んだソロキャンパーなら、是非一度訪れて、その空気感を味わってみてはいかがでしょうか😃
兵庫のソロができるキャンプ場(まとめ)|ぺんたろー@ペンギン|note