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そうだ京都に行こう

緊急事態宣言終了しましたね。

観光地にはお客さんが押し寄せているらしく、京都も例外ではないようです😃

京都といえば、八坂やら嵐山等が思い浮かびますが、やはり、京都と言えばワビサビの世界に浸れるのも良いですよね。

京都でワビサビを感じるならば、私が真っ先に頭に浮かぶのはココ😆

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この写真だけでわかる人は、オタクです(笑)

次の写真でわかると思いますが、

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はい。石庭で有名な龍安寺です☺️

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龍安寺は、隣の仁和寺に比べて派手さがなく、

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石庭の大きさは天龍寺に比べて小さいです。

しかしながら、昼下がりに縁側に座りポケーっとするには、最高です。

でも、龍安寺で本当に見て頂きたいのはコレ

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石庭の裏庭にある蹲踞(つくばい)

写真が上手く撮れていませんが、手を洗うための水を貯めておくものです。

ここには、禅の神髄である

「吾」「唯」「足」「知」の四文字が記されています。

私はただ足ることを知っている。

つまり、私は今が十分な幸せにあることを感じている。ということです。

人は幸せに麻痺しやすく、いくら周りから見て恵まれた環境であっても、不平不満が出てきます。

それを戒め、当たり前にある幸せを感じることが大事であることを、ひっそりと教えてくれています。

コレをぼんやりと眺めてから、石庭をもう一度見てください。また、印象が変わると思います。

龍安寺に訪れるならば、出来れば平日にゆったり時間を取って拝観するのがオススメです。

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混雑の中で、あわただしく見るお寺ではありません。

じっくりぼーっと見て廻っていたら、何か悟れるかもしれませんよ☺️