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嫌いと言っていい

今日から始まった[気功アロマ講座novice]
気功+アロマセラピーという代替療法の最終形(藤原の思い込み)
私たちの身体を巡る「気」という目に見えないエネルギー
植物が発する「香り」という目に見えないエネルギー
これを足し合わせるだけで、その効果は単純に足し算になるだけでなく、掛け算にもなるし、別のものができたりもします。

アロマセラピーを知る

気功アロマ講座noviceのnoviceとは「初級」とか「初心者」という意味で、このクラスはアロマセラピー初心者が対象のクラスです。

なので、初日の今日はアロマセラピーを学んでもらう1日でした。

とは言え、藤原綾子のアロマセラピーレッスンです。アロマ●定のような画一的な内容ではありません。

私がアロマセラピーのレッスンで最初に語ることは
【脳の仕組み】
【嗅覚のワンダーランド】です^^

嗅覚という特殊な感覚器は、私たちに何を教えようとするのか?

それは死なない選択。生き残る選択です。
これが私たちの脳に備わった基本スキルです。

そのために大事なことは、自分を殺す、命を脅かすものを排除するという明確な意思表示です。

つまり「嫌い」と言い切るスキルです。

ところが、現代人はこれが苦手。

「嫌い」「要らない」「断る」ということを自分でも理解できていないし、ましてやそれを排除することもできない。

でも排除できなければ自分の命が脅かされる。
放置すればストレスを溜めることになるし、病気に気づかず無理をすることになる。

嗅覚は、嫌いなものを受け入れられない唯一の感覚器です。

「くさっ!!」と、思わず鼻をつまんだり、顔を背けたり、という瞬間的な反応は、嫌い!NG!を忖度なく表明する素晴らしいシステムです。それが嗅覚。

そんな嗅覚に素直に従うと、嫌い、要らない、断るということが言えるようになるし、そう言ったものを排除することができる。
そして、生き残ることができるようになる。

それがアロマセラピーの基本的な目的です。

リフレッシュやリラックスというのは、二次的なものです。

嫌いを排除し、好きを選び取る。これを許すことがアロマセラピーの原点で、そんな「自分の感覚に忠実な生き方」がアロマセラピーが理想とする生き方。

嫌いでいい

その香りを嫌いと言っていい。ということを自分になかなか許せない人は、嫌いなものを好きになることがあることを知らないのではないか?と思うのです。

あるいは、一度嫌いになったものを好きになってはいけない、と思っているのかもしれません。

しかし、アロマセラピーを知ると、香りに対する感覚は日によって違うことがわかります。

昨日大嫌いだった香りが、今日はとっても好き。なんてことも起こります。
それだけ、自分の体内環境、周辺環境が変化しているということです。

気功アロマ的な表現をしたら、内気と外気の変化があるということです。
私たちはそれくらい変化しているし、それでいい。
この変化についていけないと、身体を壊します。

柔軟にある意味で無責任に「嫌い」で良いし「好き」で良い。

翻って、こうも言える。

嫌われて良い

なぜなら、それはある日,好きになる時があるから^^ それくらいの気持ちで過ごすと楽ですよ。

「気」が合う。
「気」が合わない。というのがあります。

無理矢理付き合う必要もないし、気はリズムですし、合う時に合わせれば良い。合わない時は嫌われても良い。

そして、香りもそうだけど、万人が好きな香りというのは無い。
万人に好かれる人はいない。
万人と仲良くなれる人はいない。

でも、とても大事な時にだけ会いたい人がいる。
それで良い。

気功アロマ講座では、気功とアロマセラピーを学びながら、生きる基本を学び取れるようになるはずです。

アロマセラピーの中級、プロ向けにはこちらのクラスがあります

私が人と比べることを辞めて、自分の特性を生かすことができるようになったのは気功アロマを習得したためだと思っています。

そんな生き方ができたら嬉しいな。と思う方はいつでもご連絡ください。
開講日はご相談の上決めます。




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