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薬理作用は精油の「ほんの一部」でしかない

気香療法講座がスタートしました。初回は陰陽五行の話をするのですが、その中に気功の思想である道教の考え方がちょこちょこ入ります。
これが、とても感覚的ですが、思考するとかなり哲学的で、わかればわかるほど「面白い」となります。
同じ話でも、何度聞いても新たな発見があるのです。
私も、一回で全てを理解してもらえるとは思っていません。
そういう理由もあって
この講座は「再受講希望者」が毎回殺到する講座です。

反応もそれぞれで面白いです。これが「気」であり「香り」です。

気香療法講座 精油の五行分類

私が、アロマセラピーを学ぼうと思ったきっかけは、「ベルガモットを嗅いだだけで、人生が変わった!精油が何をしたんだろう?」を知りたかったからです。
でも、最初に学んだアロマセラピーは、例えば「ラベンダーは、不眠の時に用いられることも多いですが、筋肉痛や肩凝りにも良いとされています。元々火傷の処置に使われたことから、皮膚の炎症や怪我、傷にも良いです」と習いました。
もう、頭の中は「????」です。ラベンダーって何??どう言うこと?
そして「ネロリは、不安で眠れない時に使うと良いです」とか言われると、ラベンダーと何が違うの?一緒に使っても良いの?と、ますます「???」です。

そこで出会った「芳香成分」の薬理作用。と言う考え方。精油の持つ芳香成分がそれぞれ薬品にも使われる薬理作用を持っている。この作用が精油の作用として表に出てくる。と言う非常に理論的で、わかりやすい考え方です。

これを知った時に、なんて便利なことを見つけてくれたんだ!ピエール・フランコム! って思いました。

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