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読んだ本の感想

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そらよう
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阪急電車 有川浩

有川浩さんといえば「痛快・爽快」

有川さんの本で最初に読んだのは「三匹のおっさん」、話は痛快、最後は爽快というのが私のイメージ。スカッとする展開は電車の中でもあり。気分がもやもやしているときに読むと効果は抜群。私にとっては、心の清涼剤といったところでしょうか。

今津線で人々が交差し、分岐点になる

阪急線の中で今回の舞台は今津線。宝塚駅と西宮北口の往復。決して長い路線ではないけれど、人生ドラマ

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深川二幸堂　菓子こよみ2

私は食がテーマの話が大好き。話に食べるシーンがあって、その時の描写は幸せそうなことが多いから。
美味しいは正義で幸せ、気が滅入るような時ほど、そんな小説が読みたくなる。

今回の小説を手に取ったのも、そんな理由だった。基本的に読むのは舞台が現代のことが多いので、江戸時代の話を私が読むのは珍しい。
だけども、表紙の和菓子に目がいった。
美味しそう！これは読んだら幸せな気分になる！直感で迷わず手に取っ

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