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🟢土竜が海を見ている:短歌


寂しさもふわりふわりとあたたかく もぐらが海を見ていそうな日



広い意味では
春の海ひねもすのたりのたりかな」(蕪村)
の本歌取りと言ったところでしょうか。

のんびりゆったりした春のふわっとした空想。
「もぐらが海を見ている」そんなこともあるかもしれない・・と。

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