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焚火で味噌づくり

庭木の剪定した枝が山になっています。
太い枝は、薪ストーブのある友人にあげました。
でも、細かいのはどうしよう・・・

そうだ!

大鍋を2つもらったから、
焚火で味噌をつくってみよう!



味噌づくりは、簡単。
大豆を煮てつぶして、
塩と麹をまぜるだけ。

ただ、大豆を軟らかく煮るには、
4~6時間かかる。
そして、大豆はすごく膨らむので、
小さな鍋ではすぐに噴きこぼれるのが、厄介。

それで、うちでは毎年、
圧力鍋で味噌をつくっています。

10キロくらい仕込みたいけど、
うちの5リットルの圧力鍋では、3,4キロ分の味噌しかできない(涙)
仕方なく、3回、煮るんです。

圧力がかかるのに20分、
圧力を20分かけて、
圧力が抜けるのに3,40分。
これを3回。
結構時間かかります(^^;)・・・


大鍋で一気に大豆を煮たら、めんどくさくないよね✨ヽ(^。^)ノ

ということで、
大鍋2つで、友人の分も合わせて、
大豆5.4キロを煮ることに。

ということで、
「焚火で味噌づくり」の記録です。


まず、大豆を1昼夜、水に浸します。

めっちゃ、膨らみます。



朝5時半から、焚火の準備。
まだ真っ暗ですw

6時から火をつけ始めました。
前日、雨がたくさん降ったので、
火が安定したのは7時。
朝日がまぶしい。


蓋が1つしかありません。
ホコリ除けと、早く温度を上げるには蓋が必要!
ということで、
ダンボールとビニル袋とアルミホイルで作成。
効果を発揮しました!(笑)



煮立って、泡が出ています。
あくをとります。

細い枝しか残っていなかったので、
強い火力を維持するのが大変でした💦

絶えず枝を入れ続けないと、すぐに火力が落ちます。
火をつけてから5時間半、ずっと火の番で立ったりしゃがんだり・・・

楽しいからつい、やり続けてしまったけれど、
これがスポーツジムだったら、絶対途中で音を上げているはず(笑)


【教訓】
焚火で味噌づくりするなら、太い薪が<絶対>必要!


11時半。
鍋の一つは大豆があめ色になりましたが、
もう一つの鍋はもう少しだったので、
ロケットストーブで追い炊きしました。


動き続けたのでヨレヨレ(笑)
お昼休憩しながら火を見る。

1時半。
友人が餅つき機を持ってきてくれる。

2人で
塩こうじをつくる、
豆をつぶす、
塩こうじと豆を混ぜる、
容器に詰める
をやったら、あっという間!

2時半には
24キロの味噌が出来上がりました^^



雨水タンクの水で、こびりついた大豆を洗い落とします。

3時には片付け終わって、
そのあと、焚火の後始末。

山のような枝に占領されていた庭が、
すっきり片付きました♡

味噌づくりと庭の片づけができて、
一石二鳥♪

そして、焚火で大豆を煮ると、
豆の匂いがとっても濃厚で、美味しそう💕
遠赤外線の威力、恐るべし👍

全身筋肉痛で、
良い運動にもなりました(笑)


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