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今どこにいる? ⇒ 地球 ⇒ 全員な w

基準値以下の汚染物質の海洋放出。

それが何千、何万とあったらどうなる?

一個人、一企業はそれぞれが基準値以下のレベルで放出していたとしても、それが地球全体でどれだけの量になっているのかを誰が把握しているのだろう?

例えば、水槽があって、微量の毒ならば薄まるので金魚に影響がないかったとしても、その微量の毒の発生源が1か所だけではなく、水槽全体でみると何百、何千あったら、水槽の中の金魚たちはどうなるだろうか?

CO2の問題もそうだが、水の汚染の問題は地球全体で考えなければ意味がないのだ。
地球全体でどれだけの毒が海に放出されているのかを管理しなければ、たとえそれぞれの放出が基準を下回っていたとしても意味をなさない。

日本は明治維新のころ、各藩の利害を超えて、日本全体のことを考えて行動した人たちがいたからこそ、明治新政府のもとで国を維持することができた。

今の時代、天変地異とも呼べる環境問題が多発する中で、我々はまだ各国の利害を争うのだろうか?

どこの国に住んでいようが、みんな地球に生きているのだ。その地球がダメになってしまったら国家も何もない。

今こそ、地球全体のことを考えて行動する時代なのだ。


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