［読書記録１０］ ０秒リーダーシップ ピョードル・フェリークス・グジバチ

０秒リーダーシップ
ピョートル・フェリークス・グジバチ

世の中の変化のスピードが極端に速くなっている。あまりにも速く予測不可能な変化が世界中で起こっている。
世界がこれだけ激変しているのに、自分たちが何も変わらなければチャンスを逃すどころか、時代に取り残されてしまう。
まさに「0秒」で、個人がリーダーシップを発揮して動きださないといけない。
変化に対応、むしろ変化を起こすグローバル社会でも活躍できるリーダーシップの手法や考え方が紹介されている本である。

気づき①T型社員になれ。
T型社員とは「広く浅く」と「狭く深く」を兼ね備えている。旺盛な知識欲が必要である。

気づき②アイデアを出して終わりではダメ
いいアイデアがでたら終わりではなく、それを実現する方法を考え、周囲を説得して巻き込んでいく必要がある。

気づき③プロトタイプシンキング
何か新しいアイデアがあったら未完成でも見える形に落とし込むところからスタート。いろいろな人に見せたりして、そのアイデアが正しいかどうかを試す。

行動すること
1.Ｔ型社員になるためにいろいろなことに興味を持つ。また一つのことに深い知識を習得する。
2.プロトタイプシンキングを身につける。
3.20%ルールを実践する。業務時間内の20%はこれからについて考える。