アナログレコード

最近、アナログレコードがブームになっているらしい。アメリカでは、CDの売り上げをアナログレコードが抜いたという記事を目にしたことがある。

とはいえ世の中は、デジタル全盛時代。音の世界の進化はすごい。

初めて音楽を聴いたのは、ソノシートという雑誌の付録についていたペラペラのアナログレコードだった。それから、自分でシングルレコードを買うようになって。小学校の5年か6年で初めてLPレコードを買った。もちろんステレオは家に最初からあった古い機械でした。

モノラルのラジカセが家にあったので、それを自分専用にしてラジオを聞いたり。そのうちステレオを徐々に揃えて、やっとモノラルからステレオで聞くことができた。

その頃は、アナログレコードが全盛で、隣町にはレンタルレコード屋という店があったなあ。

レコードは埃が付いていたら「ぶちぶち」いって、傷がついても「ぶちぶち」いってたのですごく気を使ったな。

高校生になってCDが出てぶちぶち言わなくなって感動してレコードを買わなくなってしまったけれど。。。アイドルのレコードは恥ずかしくて処分しちゃったけれど。。。

まだ持っているレコードが数十枚あります。

確かにアナログレコードの方がはるかに音がいいし、薄っぺらくない。時代とともにCDも滅んで、今はサブスク全盛だけれど、レコードって、ジャケットはアートだし、歌詞カードや説明の紙も読み応えあったし、なによりレコードの匂いが好きでした。

五感で感じることができたレコード。今でも好きですね。。。


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