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五人でできないときは十人で 十人でできないときは一村で

【五人でできないときは十人で 十人でできないときは一村で】

これは私が好きな上杉鷹山のすすめた制度の話である。

鷹山とは上杉謙信の子孫で、17歳で米沢藩主となった人。
苦労人で、重鎮との軋轢や障害を持つ妻との生活、借金だらけの藩の立て直しなど一生のうちで気の休まる時があったのだろうか?というくらいいろんなことが降り掛かってきてもすべて真摯に受け止め、愛と誠意を持って尽くしたのだ。

私の尊敬する偉人の一人。

熱い思いはこちらにしたためました▼

その鷹山は教育にも熱心で、教育は学問ではない。と言っていたらしい。

学問とは有徳の民を作ることで、実践が伴わなくては意味がない。
人が生きる上で何をしてはいけないのかをわきまえた人々によって形成される社会を作るのだと。

私も、あれやこれややっているけど、根っこにあるのはこの「ひと」を中心としたものだ。

0.1という限りなく0に近いものでも、見つけて育てることで成長しあっというまに100になったり1000にもなったりする。
子育てにも通じると思う。

一人の周りにたくさんの縁があって、それが誰かと重なってつながって、紡ぎあっていく・・・
そういう場をまずは一番小さい単位の家庭から広げてい来たいと思っている。

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茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親