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うちの子に限って・・・は妄想です

娘が1年生の時、宿題に音読というものがありました。
何度読んでもいいのですが、
何度読んだかを先生に報告しないといけないのです。

まあそれなりに音読は得意だったように感じてます。

ところがある時を境に、読んだ回数がどんどん増えていったのです。
クラスの友達とその回数を競っていたそうです。

であるとき、先生から電話があって
音読の回数がおかしい、と
こんなにも読めるはずがない、と

うちの娘がそんなウソをつくはずないと
最初は思いました。

でも娘によく話を聞いてみると
友達に負けたくなかったそうで
嘘の回数を報告したと

ささいなことでしたが、ショックでした。

でも必要以上に責めたりしませんでした。
理由が分かっただけで「良し」としました。

「うちの子に限ってそんなことするはずない」は妄想です。
子育て歴7年でわかってよかったって思いました。

この経験はのちのち私を助けてくれることになります。
うちの子は特別じゃなく普通に嘘もつくし悪いこともするんです。
私の幻想を壊してくれた娘に感謝すら覚えます。

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