見出し画像

そらQラジオ【text】_第30回(2020年2月28日) テーマ:こんな時だからこそ!リモートワークを語ろうぜ⑤

そらQラジオ【text】ではラジオの内容を整理してお届けします。第30回は、リモートワークの実践者に聞く!一般社団法人Regional Sports 代表理事 加藤慶一さんとの 第3回です。(加:加藤さん、永;永山)

<要点メモ>
・Regional Sportsは好みやニーズに合わせて、運動しない人に運動をしてもらう全人類運動計画を展開
・「オンラインツールをどう使うか」よりも、「実現したいことを前に進めること」が本質
・リモートワークは、社会のプレーヤーの一個人として、「自分らしく働く」第一歩


Regional Sportsは好みやニーズに合わせて、運動しない人に運動をしてもらう全人類運動計画を展開

永;Regional Sportsが進める全人類運動計画って、今後どんな展開考えているんですか。
加;例えば0が運動全くしない人、100が結構する人、とすると、僕らとしては運動していない人にどう運動してもらうかっていうのが肝です。一般社団法人はそのための器でしかなくて、その1人のメンバーとして僕がいます。様々な人の好みだったりニーズに合わせて、ゆるい繋がり・濃い繋がりを上手く使いながら0から100を埋めていきたいんです。
永;ムーブメントとしてこれを起こそうとしているんですね。全人類運動計画の全ての案件に、加藤さんが携わっている必要はないと。
加;全くそれはないと思っている。熱量をもっている人を集めて、ひとつムーブメントを作っていきたいという気持ちで、「副業×スポーツアクティビティ」をやってます。

「オンラインツールをどう使うか」よりも、「実現したいことを前に進めること」が本質

加;あくまでも身体を動かすことってリアルなんですよ。オンラインツールでトレーニングジムしたりするサービスは沢山あるんですけど、それでも身体動かしているじゃないですか。それはもうオンラインではないわけで、リアルを大事にするというのは守っていきたいですね。
永;この流れで行くと、オンラインツールをどう使うかは、独り歩きすることがありえますね。ふわふわした議論を、自分たちが取り組んでいるサービスとかビジネスにどれだけつないでいくかが本質じゃないかと。
加;リモートでやればいいっていう話ではないわけです。世の中に対してどういうことをやって、どういうことを実現していきたいのかに対して、いろんな人が関わって実現に向けて前に進めるものであれば、リモートでもリアルでもどちらでも良くて、上手く使おうという感じです。
永;現在、コロナウイルスのために、リモートワークが進むって、危機管理上のやむを得ない措置だと思います。これで、「生産性が下がらなかったから、このまま行こうぜ」って話になるのも違いますね。それは身体性を大事にされているスポーツアクティビティの領域にいる加藤さんだからこそ、聞けるお話ですね。


リモートワークは、社会のプレーヤーの一個人として、「自分らしく働く」第一歩

永;リモートワークと言ったらズーム、Messenger、スラック…みたいなところから議論を始めたんですけど、「リモートワーク」って「リモートでワークする」ことなんですよ。それは、「組織から離れて個で働ける準備」でもあるなって。
加;ワークライフバランスのワークもライフで。働き方の自由っていうよりは、「自分らしく働くには」っていう感じの方向だったのかもしれませんね。時代は、いいのか悪いのかわからないけど、ガラッと変わる、今回がきっかけになるのかもしれませんね。
永;2018年が副業元年だどしたら、2020年はリモートワーク元年って言われるんじゃないかという気がして。個人が、労働市場だけでなく、地域の課題解決とか一個人として社会のプレイヤーになっていく時代を、実は後押ししてくれる組織は沢山あります。リモートワークをツールの話にフォーカスさせるのではなくて、それが生き方に接続するテーマだと受け止めなおすという問題提起をもらった3日間でした。

#移住 #リモートワーク #在宅ワーク #九州 #オンライン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?