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はじめての休職。

毎日頑張っている会社員のあなた。休日は、いかがお過ごしでしょうか。しっかりお休みできていますか。

いま50歳台のワタシですが、”頑張ればなんとかなる”、”結果がでないのは自分の努力が足りないせい”といった考えに多少なりとも囚われてはいたような気がします。なので、休日もシゴトしちゃったり、しないまでもシゴトのことが頭を離れなかったり、キャリアを意識した資格取得や自己啓発に励んでみたり。無理を重ねがちでした。

 2年ほど前でしょうか、ワタシ、はじめて”休職”しました。ひとことでいうと”うつ”です。当時人事部長というお役目柄、社員の診断書は目にしていて、休職、復職の対応もしていたのですが、自分が当事者になったのです。。

 そのころのワタシは、コロナをはじめ社内のイレギュラー対応の処理に追われていました。だんだんと心身の不調を感じたワタシは、カウンセリングを受け、メンタルクリニックに通い始めました。ほどなく、先生から「1週間でも2週間でもお休みしませんか、診断書もお出しします」とおっしゃっていただいたのでした。

 辛い時期でしたが、とはいえ(休職すれば)周りの迷惑もかかるし、人事部長がうつで休職なんて、社員がどう思うんだろうと考えると、”そんなことはできない”と思い「何とか頑張ります」といっていました。
 ですが、コロナ感染者急増に合わせるように、症状はひどくなっていきます。睡眠も1~2時間おきに何度も目が覚め、疲れがとれない。出社しても集中力が続かない。突然涙がでる。怒りっぽくなる。休日も緊急連絡が入ることはしょっちゅうで、気が休まることはありません。
 数か月が経ち、ストレスチェックも高ストレス(そりゃそうですよね)の結果もあり、もう自分では、どうにもならなくなっていて、休職生活に入ったのでした。。
 その後、復職・再休職・再復職ののち、異動で部長職から外れ、今にいたります。

 ・まずはしっかり休む。休んでもカイシャはつぶれない。
 ・社内ポジションはいったん棚上げ。回復してから考える。
 ことを実感しています。

そーなんだけど、休めないから困っているんだよね。と思うあなたのキモチはよくわかります。。。

これ以上書くと、すごーく長くなってしまうので、
また、別の機会に、少しずつワタシの経験したココロの動きなど記事にできればと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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