【sora旅】高知への旅② 桂浜で中秋の名月

9月の連休を利用して、どこかに旅に出たい。
日頃の忙しさから現実逃避したい。

朝からドタバタな高知旅は、まだまだ始まったばかりだ。

高知に着くまでのお話はこちらから↓

高知龍馬空港に着いたのは、もうすぐ16時になろうかというころ。
すぐに空港でレンタカーを借りて、竹林寺へ向かった。

NHKの朝ドラ、牧野富太郎博士を描いた「らんまん」で人気となった、高知県立牧野植物園(5時で閉館のため、翌日の楽しみに)のすぐ脇にある竹林寺は、美しい庭園が有名な、開創1300年の歴史ある寺院。

苔が美しい庭園や、迫力のある五重塔、秋には多くの紅葉が見られる、お遍路さん31番目のお寺。
重要文化財の仏像が数多くおさめられた、宝物館もある。

大きな2つの岩が向かい合って
お話しているみたい

建物の中から眺めると
池の縁が見えないように設計された
石のある池

竹林寺のお庭は、インターホンで解説が流れる仕組みで、説明を聞きながら足早に庭を鑑賞。その後宝物館も見学。
庭園は国の指定名勝、宝物館には重要文化財が多く展示されていた。

五重の塔
暑くてこの階段を登る気力はなく、断念

御朱印帳を持って行ったのだけど、四国八十八箇所のお寺さんは、おへんろさんにしか御朱印は書かないらしく、御朱印帳の出番はなかった。
その後、神社仏閣へ立ち寄る余裕もなく、四国ではひとつもあつまらず…

日が暮れて来た頃、キレイな夕日が見たい！と、桂浜へ向かう事に。

段々と海が見えて来る。
波か高いのか、水平線が高く、遠くにある海が壁のように大きく見えるのが不思議。

太平洋を望んで立つ坂本龍馬の銅像がある浜辺は、高知を代表する名所の一つ
龍馬が愛した桂浜

太平洋の波の音と潮風が心地よくて、いつまでで聞いていられると思うほど癒された。

波の音、潮風、そして今日は満月🌕

桂浜はお月見の名所としても有名。見晴台からしばしお月見をすることに。どんどん人がやってくる浜辺を見下ろしながら、海を眺め、波の音を聴き、月を見上げる。

あ〜、なんて幸せ🫶

日が暮れはじめると、雲の隙間から
お月様🌝

海を照らす月明かりが
道のようにキラキラ輝いて
とても幻想的

ラッキーにも桂浜から満月を眺めることが出来て、朝の失敗を取り戻したかのように興奮冷めやらぬふたりだったが、これから四万十川の近くのホテルまで向かわなければならず、後ろ髪惹かれつつ、桂浜を後にした。

高知に着いてホッとしたふたりだったが、まだまだ珍道中は終わらない、、、、

つづく