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名前を呼ばれる限り

「そらの」という名前は、私の夢のかたまりみたいなもので、物書きとして、旅人として、写真を撮る人として、バズりたいというよりも頼られたい、必要とされることが理想だったりする。

いまはまだ金銭的な安定もないし、精神的な安定もないけれど、ちょっぴりそれらに余裕があるときに活動してきたことが実って「そらのちゃん」と呼んでもらう場所がある。

昨日は久々に「そらの」として東京駅へ行き、旅の途中で出会い友となった女の子とパスタを食べてピザを頬張ってポテトをつまみながら黒ウーロン茶を飲んでいた。

話の8割…いや9割はもうどこの席でも繰り広げられるような女子同士のえげつない話ばかりなのだけれど、残りの1割は地球を舞台としたこれからの話、未来の話に花が咲く。

「そらのとしての活動、もう少し頑張りたいんだよねぇ」と言えば、彼女は「そらのちゃんの文章大好きだよ!できるよ!やって!」と前のめりにおだてて、応援してくれる。

私は自分に自信がないから素直に「そらのちゃんの文章大好きだよ」を受け取れないのだけど、でも応援してくれていることだけはストレートに受け取れる。だからおだてられてがんばってみたくなる。
でも、もしいつか私に自信が追いついてきた時には、彼女には全力で古参アピールをしてもらいたいなと思う。だからこそ結果も出してみたい。

そういう、ネガティブ退散!前を向け!そんなエネルギーをくれる人がいる。旅に出たから出会えた、旅に出ることを選んだのは私だ!とぐるぐるいい気流を生み出してくれるよう。

会社員としての生活に精一杯になりがちで、フェードアウトしてしまいそうになることもあるけど、何度仕切り直したっていいさね。そらのとして出会った仲間がいる限り。そらのちゃんと呼んでくれる人がいる限り、私は憧れた肩書きを追い求めて、それがきっと、平凡な私のくり返しの日々に加えられる彩り、スパイスだと思うから!

ていうか電話予約したのに名前言ったら「お前ダレ?」って顔されて、電話予約とは。ってなりましたよ。ネット予約対応してないからこそ起きるアナログ的ミスなのだろうけど、焦るから。電話ですら影薄いなんて辛いから。

いいねを押してもらえると、私のおすすめスタバカスタムがでます。カフェラテ以外が出たらラッキー!