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お盆に読んだ1366ページ

2020年のお盆休みが終わった。

どこにも行けないならばと、よし本をひたすら読もうと意気込み結果、1366ページ読むことができた。

具体的な目標を立てていたわけではなかったのだけど、よもや、1000ページ越えを目標にできるかもしれないと途中で思ったくらい。

私は自他共に認める遅読家で、本が好きだけれど冊数は稼げず、とにかく時間を割くことでしか読み進められない残念なタイプなのだ。
それでもまぁ、寝るかご飯を食べるか以外はずっと本を読んでいた。起きている=本を読んでいたといってもちょぴっと大げさなくらいだろう。

やはり本はおもしろい。なぜなら、4日間変わり映えのない自分の部屋で、クーラーを効かせた四季感のないところにいたというのに、私はだだっぴろい草原に風変わりな男の子とピアノがぽつりと佇む景色をみた、ような気がするし、めちゃくちゃに顔面を殴られ、前歯が折れちゃうような痛みを感じた、ような気がするし、大事なところで言葉を噛んじゃうさえない図書館員になった、ような気がする。(読んだ本のリンクをはりました)

本を読むスピードは人それぞれだし、何十、何百、何千冊読んだから偉いとかでもない。読書って趣味のカテゴリーだし。ただ、1冊でも多く読めた方が、一つの宇宙を手にするようなものじゃない?(これはまぁ大げさだけど)

最近読書のすすめとしてふわりとイメージするものがある。

子どもが一つの風船をもっていたとする。
それは赤色でした。本を1冊読むと、黄色い風船を手にしました。
そうやって、カラフルな風船が少しずつ増えていって、小さな子どもならそのうちディズニー映画のように飛んでいけるんじゃないか。

大人になっても風船のシステムは変わらないんだけど、体も大きくなるし、飛んでしまう怖さも知っているから踏ん張る力が強かったり、どこかにしがみついてしまうかもしれない。だからよりたくさんの風船が必要なの。

別に風船で空飛びたいとは思わんよ、って人はそれはそれだし、飛行機に魅力を感じる人も大半な訳でね。でも小さい頃の夢を叶えたいなっていう好奇心で風船を集めて飛んでみちゃうのもまた人生。

そんなわけで、私はいま殺人事件が発生している本を読んでいて、実はこんなにメルヘンな脳内でもいられないのです。
読書用ポータルサイトのようなものをまとめているのですが、完全に私用なので、気になる方は声かけてみてください。

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