奈良は住民所得の増減率が最下位？！

生まれてからずっと奈良に住んでいる私。奈良はいいところだけど、PRも上手くないし産業もないしとは思っていたけれど、まさかこの10年間で住民所得が一番減っているとは・・・。ショックが過ぎる！

今朝の日経新聞。1面にあった「原石磨き住民税増やす～北海道・猿払、ホタテで2倍」のキャッチコピーに惹かれて読み始めた。仕事柄、「やっぱり地元産業を活性化させることが大事なんだろうな」と思っていたので、成功した地方自治体はどういう取り組みをしたのか気になって。

だけど、それよりも、そこに掲載されていた図。所得増減率の一番下に奈良県って書いてある。しかも、その図は、生産活動に関わる年齢の人口（15～64歳）と住民の所得は相関性があるという図にも関わらず、奈良県は大きく外れている。それも良くない方に・・・。つまり、奈良県では稼ぐ人がどんどん減っているっていうこと？

これはどうにかしなくっちゃ。どうしたらいいのかわからないけど、自分にできることとしてまず奈良の商品や自然や文化をできる限りPRしていこうと思う。

奈良は本当に良いところだし、日本人でも外国人でも奈良が大好きと言ってくれる人は多い。実際、法隆寺や吉野に行くために休日を使う関東在住の友人もいる。観光地としては強い。が、たぶん企業や一大産地が少ないのだろう。でも、奈良にだって、良い企業はたくさんある！最近はお土産のデザイン性が高くなってきて、とっても可愛い。奈良に関心を持ってもらえる人が増えると嬉しいな。

中川政七商店　https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/default.aspx　

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