見出し画像

第59回気象予報士試験

気象予報士試験、終わりました。

今回も難しかったです。何の手応えもなく、勉強しても勉強してもできない問題の方が多くて、ちょっと苦しくなってきました。

気象予報士の合格者は、ほとんどが20代30代の若い層なのですが、
受験者層はちょっと違うんです。わりと年齢高めの方が目立ちます。

圧倒的に男性率が高くて、女性はまだまだ少なめです。

今日の試験も何の手応えもなかったので、次回も受験することになりそうです。

でも、前回は実技試験は最後まで解けず、時間が全然足りなかったのに、
今回は見直す時間もありました。だから、少しは進歩したのかもしれません。

それでも、分かって解いている感覚がなくて、何がテーマなのかさっぱり分からないまま、ひたすら制限時間と闘ったという印象です。

実技試験が終わって解答を回収した後に、「はぁ~」というため息が聞こえてきました。そのため息、すごく分かると思いました。間違ってもガッツポーズなんて出ません。

そして、試験が全て終了した後、壁を使ってストレッチしている方がいて、めちゃくちゃ共感しました。私も腰痛持ちなので、4時間座ってたら間違いなく腰痛くなると思って、最初から湿布貼ってのぞみました。それでも腰痛くなりました。


今私が気象予報士試験で苦戦しているのは、自分が今までやってきた勉強法が通用しないからなんです。

私は得意を伸ばすという戦法で、受験を含めて今まで受けた試験はすべて乗り切ってきました。ところが、気象予報士試験は苦手を克服しないと合格が見えてこないのです。知識として欠けた部分があると、絶対に通用しないのです。その勉強がうまくいっていない気がします。

それと、もうひとつ。

必要な引き出しを一気にあける技。

気象予報士試験には、一問一答形式の問題は全く出ません。

1問答えるのに、いくつもの知識を引っ張り出してきて考えなくてはいけません。必要な知識の引き出しを素早く選んで、それをすり合わせて解答するというかんじです。その作業がうまくいっていないと思いました。

課題がいっぱいありすぎて、一生合格できないんじゃないかと、今はそんな気がしています。でも、諦めるには進みすぎた(笑)ちんぷんかんぷん時代からしたら、随分分かるようになってきた。そう思うと、前に進みたいという思いしかないんです。

合格ラインは70点。50点から先の点数を積み上げていくことが、とても難しいのだそうです。私は今その辺りで苦しんでいるんだと思います。

明日以降、各スクールから解答速報が発表されます。
自己採点しながら、ちょっとゆっくりして、次の勉強の対策を考えたいと思います。

結果が出なくても、がんばった自分を責めない。

今日はゆっくり休みます。たぶん泥のように寝ます(笑)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?