読書してる時に丸2日以上置いてはいけない
ドストエフスキー読んでる時になんらかの読書の谷に落ちて、一つの本を集中して読み続けることができなくなったというか、なんかわかんなくなって読めなくなった。
難しい文章を前にするとどうもダメですね。
もっと大衆に向けた文章とか、万人受けするやつがやっぱり優しくていいですよね。
カラマーゾフの兄弟がそうであったように、今はカズオイシグロさんの日の名残りを1日20ページとかノルマ決めて少しずつ読み進め、今日読み切った…
その過程でわかってきたんだけど、なんだかわからないくらい難しい文章を読む時は、別に他の本も並行して読んでいいということ、その上で「2日」過ぎると頭の中に残ってる内容がほぼ飛ぶので、一度途中まで読んだ本も2日後に手に取るとなんかフレッシュな状態に戻ってしまう。
だからって最初から読み直したりはしないんだけど、文章を読むのは私にとって“鍛錬”の意味を多く含むものだから、漫画みたいに暇な時に好きなだけ読むみたいなスタンスじゃなくて、読むぞーと決めた時に一気に集中して読むことが多い。
あと家だと集中できないからだいたい図書館で読む。
それか作業所に行く日は更衣室でずっと読んでんだけど、更衣室でくつろいでいても誰も来なくて不思議ですね。
みんなどこで過ごしてんのかな。
面白い文章を読んでいる時、本のクライマックスに突入した時の夢中になる感じ、何ものにも代え難い。
ただそのゾーンは最低限本の内容が頭に入ってないと突入できないので、めちゃ難しい本とか読んでいると「なんだかよくわかんなかったけど読了しました」となることも珍しくない。
経験上、物語の方が頭に残りやすく、自己啓発の本とか、しばらくすると本当に頭から内容が吹っ飛ぶ!
もったいな!
まあ記憶って完全には消えないらしいから読んだのは別に無駄じゃないってなるけど、可能なら他人に内容を理路整然と説明できるくらいまで理解を深めたいのが本音!
私の地頭が『それはムリだ』と叫んでいるが。
だからまあ、私が活字に集中できるのって毎日じゃなくて本当週に2日くらいなんだけど、本を読んでる時は
「もっともっと読みたい!時間が足りない!」
↑基本的に24時間自由な奴の発言。
万死に値する。
となるくらいなんだ。
そういう自分の習性がわかってきた…読書してる時に丸2日以上置いてはいけない。
絵日記、よろしくお願いします!
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