日付が変わって
こんばんは、宙乃です。日付が変わって火曜日になってしまいましたが、まだ寝てないので月曜日カウントにしてます。
今日は先日の大学の課題のお話です。私は物語をかいてみる授業(ちゃんとした名前は別にあります)をとっているのですが、私にとって物語を書くというのは未知の世界であったため、手こずりながら終わらせました。高校生のちょっとしたすれ違いをテーマに書いたのですが、頭に浮かんでいたのは自分が通っていた高校でした。懐かしさが溢れます。小説とまではきちんとしてませんが、はじめて自分でストーリーを組み立てて達成感を得られたうえ、他人に読んでもらってすごいねって言って貰えたことが本当に嬉しくて、嬉しくてその喜びがたまらなかったです。自分で読み返してみると、心の内が筒抜け状態になっていて、かなり照れました。私が出せるのは今まで受け取ってきたものだけというのを身をもって感じました。
書いた内容は女子高生2人のお話です。出会うはずのなかった2人がたまたま出会って、同じ時間をすごしていく、だんだんと心を寄せ合うふたりと突然離れる距離。私にあいた隙間が苦しくて、君のことなど知らなければよかったと願うのに、私は君の隙間に気づいていなかった、バカだった。自分だけが苦しかったと思っていたけど、君の苦しさに、君が苦しさを伝えられないことに気づかなかったのは私だった。という感じです。このストーリーの中で個人的に気に入ってる言葉があります。
「君のあいた穴には、もう他の誰かが入っていた」
この言葉にこめた思いはとても大きくて、重いものでした。私自身が何度も何度も感じて、そして後悔してきたものでした。私はきっとこの後悔が消えていないから、この文が出てきたのだと思います。私を救ってほしかった、もしくは、今もまだ救って欲しいと投げかけているのかもしれません。
もう消えないように大事にするから、どうかいなくならないで。時間も人も場所も、すべてにいえること。
はじめなければ、苦しくなることなんてないからと言ってきました、そしてまだそう思ってるわたしもいます。でも、はじめないと、伝えないと、その穴にも気づけないから、今日もがんばって1歩ずつ進みます。毎日毎日日付が変わるのがはやくて、時間があっという間で、追いかけるばっかりだけど、走り続けないとなって思います。調子が悪くて、TwitterやYouTubeがいきなり読み込まなくなるみたいに、動けないときもあるけど、それでもちゃんと使えるようになるもんね。
ひとに喜んでもらえるのがうれしい。これが私です。他人任せと言われても、これがわたし。すきなひとが喜んでるのがたまらなくうれしくなるし、それで元気になる。自分が接客したお客さんに親切だね、丁寧だねって喜んでもらえるのがたまらなくうれしくなる。私はきっと誰かがいないと紡いでいけないので、このnoteを読んでくださってる目の前のあなたにも、たくさんありがとうと伝えたいです。
パズルみたいに、決まってる型にはめこむのもすきだけど、私はプラレールの線路みたいに前に前にひとつずつつなげていくのがすきです。つくったお話をのせることがあるかもしれないので、また読んでください。何かが伝わったらいいなと願ってかきます。ここまで読んでくださってありがとうございました。明日が今日より大人になれますように。
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