長くつ下のピッピ
🖌アストリッド・リンドグレーン(スウェーデン) 「1945」
📖『世界で一番力持ちの女の子の物語』
📖退屈な毎日を過ごしていたトミーとアンニカのセッターグレン兄弟。ある日、町外れの「ごたごた荘」に女の子がやってきました。赤毛のツインテールにそばかすだらけの顔。そして長い靴下を履いている九歳の少女ピッピです。ピッピが話す物語は荒唐無稽なホラ話ばかり。そしてピッピは決してお行儀のいい子でもない自然児。でも、実際にピッピは超人的な能力の持ち主でした。ピッピの怪力は牛を持ち上げ、サーカスにいた泥棒を懲らしめ、火事の高層アパートから逃げ遅れた子供を助け出す。『根はいい子』としてみんなに理解されるようになります。トミーとアンニカ達は楽しい冒険の日々を送ります。
📎ピッピの明るさには、優しさ、切なさが含まれています。・・・・なぜならピッピのお母さんは、ピッピが赤ん坊の時に死んでしまっているから。
📎だからピッピは時々天国に向かって手を振る。
⭐️「心配しないで、ちゃんとやってるから!」
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