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正官の使い方

正官は社会貢献に力を発揮したり、会社員に向く、と言われる星です。

地位や名誉を重んじる性質から、必然的にそのてのカテゴリーに親和性が高いため、納得の答えです。

ただ、偏官もそれなりに所有していたり、偏官の要素が現れるなら(二連変化として)まずは自分の興味に従い行動し、結果的に社会のためになったらいいな、くらいの認識でも構いません。会社員として無理に自分を狭めなくてもOK。

正官はお手本という意味もあります。これまでは会社員で働くことが当たり前、出世が素晴らしい、王道でしたが、これからは組織に属しながらもフリーな活動側面もあることが当たり前になるし、いずれはフリーが当たり前になり、やがては仕事自体の概念が変わっていきます。

自ら遊び尽くす、やりたいことを沢山やる、その生き方が仕事になる、そんな時代があと数十年でやってくると、仕事は今の概念ではなくなるからです。

特に正官の下に胎があると、新しいことに挑戦していくことが、周囲の人のお手本のような意味になり、結果的にその生き方が社会貢献になってしまった、みたいなこともあります。

十二運の数値が低いと、なんだかんだいって体力的に無理が効かないケースはよくあります。異論反論はある人もいると思いますが、どうしても関係してくるなぁと見ていて思います。会社での出世を狙うなら、大量の労働に耐えうる体力が欠かせないことが多いでしょう。ハードワーク=量をこなす=作業の質が上がる=時短=他の習得が可能=その継続が出世につながる。それに耐えられない人が十二運の数値が低い人には多い。

会社員にこだわらずとも、フリーランスで生きてもいいのです。自分なりに勉強し、参考になる人をネット上でもいいから見つけておくことも一つです。

また、無理にお手本に無理になろうとしなくてもOK。特に偏印持ちだったり、宿命に偏印や絶といった要素が絡むと、古典的なお手本像をむしろ壊す役割すら出てくるので、そうなると次の時代のデフォルトを再現する意味でのお手本になるので。

正官=会社員、と狭めず、古典的なお手本像と認識を狭めず、広い意味での社会貢献、お手本、みたいな認識でも良いですよ💡(もちろん命式全体を見ることが大切なのはいうまでもない)


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