やりたいこと

人って防衛本能上、良いことがやりにくい。

良い食事、規則正しい睡眠、適度な運動

このどれもが防衛本能で邪魔される。

昔はそれでよかった、目先の生きる保証が優先だったから。

食べれる時に食べれるだけ食べて脂肪を肥やし、少しでも長生きすることは意味があった。

そもそも寿命が20年足らずとかそんな世界だったのだ。今とは世界観がまるで違うのだ。

世界は変わっても人の本能は変わってないという事実を踏まえる必要がある。

現代は長生きする前提で動いているため、甘いものばかり食べれば病気になりやすく、老化も加速するし、他にもいろいろあるが

睡眠も乱れると脳に大きなダメージが残りパフォーマンスは下がるしメンタルも不安定になるし

運動もしないと心身に悪影響が出るのは言うまでもない。

さらに、趣味を楽しむ、見つけるということも、労力を使ったり未知への挑戦でもあるから、ここでも防衛本能は邪魔をしてくれる。

ましてや、知識をある程度入力し実践することも、脳には強い負荷がかかる。人が頭を使いたがらないのはそういうことなのだ。本能の問題だ。あなた個人の問題ではなく、人類の負の遺産ともいえよう。

あと数十年すれば、世の中からは仕事はなくなる。貨幣価値も駄々下がりして、朝から晩まで遊ぶことが、今でいう仕事になる。

その時に、本能上動けないとどうなるか。暇で鬱になる人が増える。それも少しではなく、かなり増える。

若者が老後の貯金の考えているとか、あまりよくない傾向だ。(若者という前提です、あくまで)
貨幣価値が下がっていくのに、老後の心配をお金の面で考えるとか、めちゃくちゃなのだ。若者が老後になる頃の心配は、暇で暇でメンタルがやられることを心配したほうがいい。

そして、

指示されたら動ける、でも言われないと動けないタイプの人は、今から未来の生き方を取り入れても良いと私は思う。早いに越したことはない。

本能上、動けないことによる鬱を回避するためには、今から趣味を見つけ楽しむ、もしくは面白そうなことには飛びつくという習慣を些細でも持つことが大切だ。

もちろん基本的な健康の要である良い食事睡眠運動を習慣化することは、当たり前に大切で、これらができていれば、面白そうなことへ手を伸ばすことはある程度容易になるので、先にそちらから手をつけて損はないし、むしろ賛成だ。

人の本能はとても長い歴史の中で染み付いたものであるため、一日二日で良い習慣を始め続けるといった、これらのことを解消できる人はほぼいない。

できない自分を責めるのではなく、人類はすぐにできなくて当たり前という、当たり前の判断を持つことも必要だ。

その上で、長きに渡り地道に根気よく続けることだ。

それが未来の生き方を今から予行練習の如く取り入れる秘薬になるのだ。

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