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偏官の活用方法②

偏官の活用方法①につきましては、こちらを参照ください。


さて、①②③の続きに参ります。

まず
①良いマントラ。なぜマントラを唱えると良いかというと、余計な考え過ぎを軽減できるからです。マントラを唱えたからと言って、反芻が0にはなりませんが、脳は強制的に思考に情報処理のリソースを割くと、他のことをオフにする性質があります。反芻は少しでも減れば十分なので、良いマントラで余計な考えすぎや反芻を少しでも減らすことが効果的ということです。声に出してもいいし、出せない状況なら、頭の中でループさせるだけでもOK。本当は声に出せた方がベスト。

言葉の種類はなんでも構いません。不快にならなければ「チョコレート」でもOK。定番は「ありがとう」でしょうか。僕なら、たまにですが、その時に欲しいエネルギー体の名称を唱え続けたりします。
※エネルギー体に関しては、諸々の対策が必要なので、いきなり真似はしないでください。


続いて
②考えすぎは古代の防衛本能によるものと繰り返し認識する、について。古代は目先の刺激が危険なものだらけでした。食べたら即死するかもしれない食べ物とか、天変地異で災害に巻き込まれたり、他の部族や動物から死角から攻められたり。そして、人はその中で生き延びようとしてきたため、自分にとって脅威なことは忘れないように、何度も頭の中でループさせる習慣を身につけました。これが現代で言えば、反芻などで現れているのです。

ちなみに現代は古代に比べて危険が極めて少ない世界です。家の外に出て、常に死の危険を察知しなければいけない人は、特に日本では稀です。でも本能はまだ残存しているため、外界ではなく、自分の内側に危険がないか働きます。結果、過去のやらかしや不快なことをわざわざ見つけて「ほら見つけてきたよ」とややありがた迷惑なことをしているわけです(防衛本能としては自動でおこなっていること)そのため、湧き上がる不安や余計な思考は、その名残だと認識することが大切になります。個人の問題ではなく、人類が生き延びるために必要だった遺伝的システムなのです。

ですが、現代ではそこまで必要ありません。社会が急速に変化しているからです。人の体が社会の変化に追いついていないのです。かと言って、余計な反芻を完全に0にもできない。まずは、知識として認識することから始めましょう。それが②の意味です。


③直感と行動に重きを注ぐこと。これは偏官そのままですね。強みを知り注意を当て、活かそう!ということです。ただ、活かそうにも、考えすぎて動けないくらいの状態の人には、そもそも直感がなんなのかわかりにくいし、仮にわかっても、怖くて動けない、面倒だから動けない、という事態になりますから、まずは①②が必要だったのです。あとは少しずつ③に取り組んでいきましょう。


本当は、他にも低血糖症、栄養状態、睡眠、全体の命式の流れを見るなど、考えることはありますが、偏官だけ、かつ絞って話を進めてみました。


参考になりましたら幸いです😊🌟


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