日記:枇杷の葉と暮らしの変化


昨日の一粒日記で、庭の枇杷の葉は色が薄いかもしれないと書きましたが、そんなことはなく、ちゃんと煮出せばきれいなルビー色が出ました。

さて、タイトルについて。身体的には、ちょっと嬉しい変化が出ました。

あとはアトピーが良くなればいいなあというところです。それほどひどいわけではないのですが、保湿剤と、少量のステロイド剤は手放せません。

数年来の「ほしいな」



タイトルの件。身体以外に大きな変化がありました。それは、わが家のメンバーに電子レンジと電気ケトルが参加したことです。降ってきたわけでなく、家計で購入しました。より自然派の暮らしになるとかでなく、新しい人間の縁ができるとかでなく、家電が増えるってなんか普通ぽい変化ですかね?私は良き変化だと思ってます、こういう変化、好きなんです。(どちらもかわいいので、ぜひ見てみてください。記事末にリンク貼っています)

枇杷の葉を毎日煮出しているので、小鍋がずっと占領されていたのです。だから、古い小さなケトルを枇杷の葉の専用にして、新しいケトルを買うことにしたのです。もともと、コーヒー用に細い注ぎ口のケトルがほしいなとか、ガス代が高いのでせめて電気ケトルがほしいなと数年来思っていました。枇杷の葉を暮らしに組み込んだことがきっかけとなりました。コーヒーポットは後日に譲り、電気ケトルを購入しました。

そうすると、キッチンのダッシュボードに置き場所がないので、レンジ上ラックを買うことにしました。これもずっとほしいな、と思っていたものです。

そうすると、レンジ上ラックを買うにはサイズを選ぶ必要があります、のちのち電子レンジを買ったときに困るからです。電子レンジも、買おうかなどうしようかなと数年来思っていたのです。なくても大きな不便はないのですが、ご飯を温められないとか、子どもが毎朝お弁当持っていくようになってからは冷凍食品を使いづらいなーということは発生していました。レンジ上ラックを買うなら、この機会に買おうということで、わが家のダッシュボードに一気に電気ケトル、電子レンジ、レンジ上ラックが参陣したわけです。

偶然と必然の変化が運んでくれる嬉しさ


例えば素敵な花瓶をもらったから、それが似合うように部屋を模様替えしたとか、鉢植えが手に入ったからベランダをきれいにして充実させたとか、小さなことから暮らしがガラリがらりと変わっていく。そういう偶然と必然の変化が大好きです。暮らしの連続性やつながり、豊かな意味合いを感じるのだと思います。「こうしよう」と決意したり「一般的に必要とされているから」から始まる変化は、一概に否定はしないのですが、どこか借り物の暮らしの気分に陥る危険がある、そういう実感…かなあ?があります。

なので、生前の父が友人に頼んで送ってくれた枇杷の葉(詳細は以下の日記にあります!)と、それを煮出すことで生まれたわが家のキッチンの変化が大好きです。自分の暮らしが営まれている実感があるのかなと思います。キッチンのダッシュボードを見るたびに、嬉しさがあるわけです。

ちなみに、家電とラックの資金は、毎月少しずつ貯めている「耐久消費財費」から出しました。わが家は夫婦二馬力でようやく子ども1人を育てられる家計サイズで、何かあったらすぐに転ぶ貧困予備軍だと思っています。そんな家庭のささやかな喜びが本日あったというお話です。もうそろそろ寝ますね、おやすみなさい。

雑記:Twitterで縁ある方がNFTアートを始めるということで、少し参加させてもらうことにしました!/昼間は曇りでしたが、暖かな良い夜です

追記:わが家の新メンバー


(ティファールです、小ぶりな大きさが使いやすく、ころんとした形がかわいいのですが、今は廃盤なのかなあ?公式ページにはありませんでした)

(基本的な電子レンジで良かったのですが、サイズの関係でボタンが下にあるタイプにしました。子どもがお菓子を作りたがっていたので、オーブン機能は確保しました。何よりデザインが決め手でした。キッチンのインテリアから見て、良い存在感を醸し出してくれています)


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