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目標へ向かうには

昨日ミーティングに参加していました。その時「ビジョンがあると目標ができる。軸のある目標達成のための行動が、軽やかな気持ちでできるようになる」と感じました。

今まで目標というものに対して、「歯を食いしばってやるもの」というようなしんどいイメージしか持っていなかったし、事実大人になるにつれそうなっていきました。

いくら子供のような気持ちで好きなことをすればいいと言われても、大人はメタ認知ができてしまうものですからそんな無邪気な自分になりきれないこともありました。

「ねばならない」でやろうとしていくと閉塞感しか出てきません。初めに掲げた目標を達成できない自分がダメな自分に思えてきてしまう。こういったことをなんども繰り返すとできない自分が積み上がって「ああ、私はダメな人間なんだなあ」という自己評価が生まれてしまうわけです。

そもそも目標は変化してはならないと思ってしまいがちです。本当は変化していっていいんです。やってみた結果違うことってたくさんあるので、実際に行動して得たその感覚を大事にふと思い浮かぶことをさらっと試してみたらいいんですよね。

じゃあ目標ってどうやって決めるの?それは自分という存在がもつ流れとか深い深い思い。外側からくるのではなくて自分という内側の深いところから汲み上げてくるようにしてビジョンを描き、そしてそれに向かうために掲げるものなのではないかと思います。

ビジョンは広いゾーンのようなもの。地図などで例えるならアジアといったようなゾーンです。そしてどこへいくか掲げるのが目標でしょうか。よし日本へいくぞ!と思ってそのために必要な行動を洗い出して、時には戦略的に時には気持ちの赴くままに動き調整していく感じでしょうか。ビジョンを帯びた行動は自覚的で自分ごとです。「なんのためにそれをするのか」ということがわかっているからです。アジアの雰囲気が好き。だからとりあえずきになる日本へ行こう。それくらいの感じでいいのです。

実際に計画を立ててみたら、渡航時間がかかるとか、今の時期は日本の年越しが味わえるとか色々見えてくるわけです。動き出さないと見えないことがたくさんあります。それでもいってみるかとかやっぱり違う近い国へ行こうとか色々変更したり、試行錯誤していけばいいんです。

ビジョンという広いゾーンのなかの何が自分の強い喜びのポイントなのか行動してみないとわからないのですよね。自分はこれが好きで、向かっていっているんだと思ったら常に自分ごとで、自分の軸でしなやかだけど強くたくましく進んで行かれるんですよね。それは好きなことだけをするってのとは違います。苦手なことだけどこれは必要なことだと思えば自分でやってみることができるんです。ちょっとしんどい環境にいても自分を強めるとわかるからこそそれを乗り越えてさらなる発展をしていくことができるんですね。

私も来年はさらなるビジョンの実現かへ向けて、行動して行こうと思います。

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