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【詩】ただ見るだけの夢

その瞳に吸い込まれそうだった

一瞬、あの子が私を魅たなんて

勘違いかもしれないの

それでも時間が止まったようで

脳内でスロー再生される

人差し指を向ける彼女から

諦めるな

と声が聞こえた、気がした

昔夢見たステージの上で

踊り輝く貴方が私の夢で光

ふりふりの洋服も

ピンクも

その自然な笑顔も

私には似合わない

届かなかった夢を

貴方に重ねて

今日もまた。

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