人からの評価が気になるのは、自分からの評価が欲しい時【note100日間継続・17日目】
人の目が気になってしまうことって、あると思うんです。
本当に人があなたのことを見ているかと言うと、そうでもなかったりするのに、
勝手に自分の中で「見られてるかな」と反応を起こしてしまう。
監視されているような気になってしまう。
認められたり、評価されれば安心できるけれど、
認められなかったり、評価されなかったりしたら、
安心できないどころか、居ても立っても居られなくなる。
自分劇場です。
では、なぜ評価が気になってしまうのかと言うと、
自分が充分に自分を評価していないからです。
自分を評価してはいけない、という思い込みや制限があるのでしょう。
自分で自分を評価できないから、人からの評価を求めます。でも、欲しい評価ではなかったり、人を信頼できていなければ、いくら評価されたとしても、自分の心には届きません。
よって、評価されていないのと同じことになり、延々と評価を求めてしまいます。
自分が自分を評価しない限り、この飢えは満たされません。
大人になると誰も褒めてくれなくて、できて当たり前と思われてしまいます。そんな時に褒めてくれる人を求めては敢え無く散って行く期待と、閉じて行く心、
そんな気配を感じたら、「褒めて欲しい」思いは、だいぶ極限状態まで来ています。
すかさず、自分を褒めましょう。
どんなことでも。いちいち。
最初はぎこちなくても、やっていれば慣れてきます。
そのうち、歩いているだけで褒めることができます。
そうすると、歩けることだけでも感謝できるようになります。
そうなったらもう、人から評価を得ようとはしなくなるでしょう。あなたはあなたによって心が満たされていくからです。
本当は、あなたは誰かに見て欲しいのではなく、あなた自身に「あなたが生きていること」をきちんと見てもらいたいのです。