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真我の軌跡(21)沈黙

真我は沈黙して何も語らない。
何の意図も持ち合わせず、わずかな願望すらない。
そこで何かを語れば、真我に偏向を生じさせる。
偏向が生じたものは、真我から離れた何かになる。
沈黙しているからこそ、それは真我たり得るのだ。

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