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真我の軌跡(11)瞬間

真我は静止しているため時がない。
それは世界の時の中心に留まり、同時にすべての時を網羅している。
そもそも真我には過去や未来、現在といった時間の概念がない。
時のない真我を源流として、世界には時の移動が起こっている。
人の過去生や転生も、真我にとっては重なった瞬間の出来事なのだ。

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