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デザイン思考×ブランディングの力で、「圧倒的な熱量」を世界に届ける。 ——株式会社ソラジマ ブランディング部・七田人比古

「ソラジマは、熱狂の中心であり、エキサイティングな熱量の塊」

そう語るのは、(株)ソラジマ・ブランディング部を率いる七田人比古さんです。中学を卒業し、進学せずに起業、留学など多彩な経歴をもつ七田さん。その経験とデザイン思考を武器に、ソラジマのブランディング戦略の中枢を担っています。

今回は、そんな七田さんにインタビュー。10の質問から、七田さんのこれまで・現在・これから、そしてソラジマの展望を深掘りしていきます。

前職ではどのようなキャリアを歩んでいましたか?

僕は中卒で、高校や大学は出ていないんです。ソラジマに入るまでは、自分で起業した会社の経営や、企業からの受託案件をやっていました。
16歳の時にはもう起業することを決めていて、家の教育方針もあって高校へは進学しませんでした。周囲からは「高校くらい出ていないと就職できないよ」と言われましたが、「雇ってもらえないなら自分で起業すればいい」と思って、起業家を目指すことにしたんです。

両親からもらったパソコンとデザインソフトを使ってホームページを作ったり、プログラミングの勉強をして、21歳で起業しました。ただ、開発したシステムにエンジニア的な発想の一人よがりな面もあって、事業はなかなか軌道に乗らず、その後は企業からの受託案件などを受けていました。


ソラジマと出会ったきっかけはなんですか?

もともと、萩原・前田は起業家として同期で、ある起業家向けプログラムで知り合っていました。
その時の縁で、僕が起業に失敗し受託をしながら次の起業をどうするか考えていた頃に、前田から「飲みに行こう」と声をかけられたんです。飲みながらソラジマのブランディングを進めていることを前田から聞き、一緒にやらないかと誘われました。起業失敗の経験から勉強し始めた「デザイン思考」(※)の知識と、ブランディングがマッチするだろうとなったんです。

その後3ヶ月くらいはもう一度自分で起業するか、ソラジマに入るか、また別の道を模索するかで悩んでいましたが、最終的にはソラジマに決めました。

※デザイン思考
ユーザーのニーズに焦点を当て、創造的な解決策を見つけるための問題解決アプローチ。共感と仮説検証を通じて、早く効率的に最適な解を見つけます。

ソラジマに決めた理由はなんですか?

ソラジマについて知っていく中で、一番魅力的に感じたのは心理的安全性の高さです。
ソラジマではカルチャーが会社全体に深く浸透していて、その中に「Why No Feedback?」というものがあります。フィードバック文化がカルチャーとして存在することで、社員同士お互いに思ったことを率直に言うことができ、それは代表に対しても例外ではありません。たとえ批判的な内容であっても気兼ねなく言えますし、きちんと耳を傾けてもらえる空気感なんです。社員一人ひとりが組織のトップとも対等に議論できる環境は、他には変えがたいものがあります。

現在どのような業務を担当していますか?

現在はビジネス職の中でも、ブランディング部で仕事をしています。
ブランディング部では社内外への広報の他、新オフィスの設計や、ロゴ・ホームページのリニューアルも手がけています。ブランディングというのはソラジマに関わる人たち、クリエイターさんや読者さん、投資家さんに、ソラジマを一貫性を持って深く知ってもらうまでの旅路を作り込むことなんです。

広告やプロモーションが如何に派手であっても、「バケツに穴がある」状態では、効果は半減してしまいます。この「バケツの穴」を塞ぐために、デザイン思考のアプローチを取り入れています。

デザイン思考は、問題解決において早くかつ確実に最適な解に辿り着くプロセスです。情報を届けるべき相手の真のニーズを理解し、その上で戦略的な広報やPR活動を展開することで、発信効果を最大化することが可能となります。
今後は、このデザイン思考を広報の各方面にも取り入れていくことで、情報を届けたい相手に対するインパクトを一層高め、そして「バケツの穴」を完全に塞ぐことを目指しています。それによって、すべての広告やプロモーション活動が本来達成すべき成果に繋がるよう努力していきます。


どんな人たちと働いていますか?
ブランディング部の雰囲気は?

ブランディング部にいるのは、メディアの編集長やSNS運用者、SEO担当者、YouTube動画作成者などの人たちです。
デザイン思考の導入によって、アイデア出しをするような場面でも積極的な意見が飛び交い、本質的な議論が交わされる光景になりました。ソラジマはもともと「Be a Pro」のカルチャーがあるように社員全員がプロ意識を持って働いていますし、フィードバック文化が盛んなので意見交換も活発ですが、そこへよりブーストをかけられたかなと思っています。

あと、僕はチームをマネジメントする立場でもあるので、悩みを抱えていそうな人に声をかけて、五反田の町を散歩したりもしています。オフィスだとなかなか言い出せないことでも、散歩しながらだと僕相手にでもプライベートな相談を打ち明けてもらえることもあるんです。そういった部署の方々の協力もあって、部署内の人間関係や部署全体の雰囲気は良好だと思います。


どんなところにやりがいを感じますか?

苦手意識があった部分を仕事を通して克服できている点は、非常にやりがいを感じます。
僕は今まで、人を集めることや人に任せることにかなり抵抗を持っていたんです。むしろ1人でやった方が早いし、自分1人でもできるという驕りもありました。ですが、起業で失敗し今までのやり方に限界を感じていたところでソラジマに出会い、課題を克服するチャンスを得ることができました。
特に、マネジメント力を伸ばせているのは本当に実感できています。今までは1人でやろうとしていた業務を得意分野とする人に任せるようになったことで、自分だけでは10までしかできなかったことが、一気に30できるようになった気分です。チームで仕事をすることによってインパクトの大きい仕事ができるようになり、すごくやりがいを感じます。

ソラジマで働いていてよかった!と思ったエピソードを教えてください。

代表の萩原・前田や執行役員の方々からは毎日のように刺激を受けています。
特に萩原・前田は、普通なら「できない」と言われるようなことでも、たった1ミリの可能性からこじ開けて実現してしまいます。そして、周りから見れば無理ゲーなことを貪欲なアクションで達成する姿を見ていると、「自分の中で勝手に限界を作って諦めていたな」と気づかされるんです。代表2人のそういう姿がソラジマ全体に刺激を与えているからこそ、社員の熱量もものすごく高いのだと思いますし、僕自身もモチベーション高く働けています。

何より、萩原・前田がロールモデルになってくれているおかげで「自分でもあんなふうにやればできそうだ」と思えて、自分自身の可能性がどんどん拡がっていくのは、ソラジマでしか経験できないことだと思います。


七田さん自身の夢、将来の展望を教えてください。

将来、再び起業して成功し、支えてくれた人たちに恩返しをしたいと考えています。ハタチの時、留学コンテストで選ばれ、サンフランシスコで学ぶチャンスをいただきました。その際、40名以上の経営者からFacebookで応援メッセージを受けた経験があり、その恩は忘れられません。成功を収めた際には、若者を支援する留学プログラムを立ち上げたいと思っています。
今、ソラジマで経験している採用や組織作り、マネジメントなど一連の業務ができればどんな事業でもできるので、日々の業務が将来への糧になると確信しています。

どんなふうにソラジマのでかい夢に関わっていきたいですか?

まずは自分ができることをひとつずつ、確実にこなしながら会社の価値を高めたいです。
僕の場合はITやデザインの知識を活かして、ソラジマのブランディングを進めていくことになります。そして、ブランディングの目標としているのはソラジマをディズニーのような存在にすることです。世界中に熱狂的なファンがいる夢の国と同じように、ソラジマこそが熱狂を生み出す存在だ、といわれるようにしたいんです。
ソラジマはすでに生み出してきたコンテンツ、エンタメで人々を楽しませ、熱狂させています。ですがそれだけではなく、ソラジマという会社そのものが持つ熱量、成長できる環境も含めた、エキサイティングな場所だという魅力を伝えたいなと思っています。

あなたにとって「ソラジマ」とは?

熱狂の中心であり、エキサイティングな熱量の塊です。
ソラジマは社員全員がプロフェッショナルという前提で、実際に自分にはできない領域での優秀な人材が集まっています。今まで人を頼ることをしなかった僕ですら、ソラジマなら仲間に背中を預けて戦えると思えるほどの環境なんです。しかも、ビジネス職でも編集職でも各々が高い熱量を持って働いているので、話しているだけでも刺激的なアイデアが次々と飛び出してきます。これは、1人で仕事をしていては決して得られない体験でした。
ソラジマでならもっと成長できるという確かな実感があるので、今後も周りからの熱を受けて自分自身の熱量をさらに高め、成長の糧にしていきたいです。



波乱万丈な人生を歩むなか、現在はソラジマでその才覚をいかんなく発揮する七田さん。自分も大きな夢に挑戦したい、七田さんといっしょに働きたい!そんな想いをもったそこのあなた。ぜひお気軽にご連絡ください。

ご応募お待ちしています!

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ソラジマ、こんな会社です!
ソラジマでは、”誰もがバカにする大きな夢を叶えてみせる―。”をログラインに、そして”今世紀を代表するコンテンツを創る―。”をミッションに掲げており、「Webtoon事業」に力を入れています。

SORAJIMAとは?
株式会社ソラジマはオリジナルのWebtoon(フルカラー縦読み漫画)を制作・配信している、2019年2月設立のエンタメスタートアップ。2022年度は約30作品を公開し、代表作は『傷だらけ聖女より報復をこめて』『かたわれ令嬢が男装する理由』『シンデレラ・コンプレックス』など。約30名の編集者と400名以上のクリエイターが在籍する(2023.03.01現在)。
2023年3月のシリーズBラウンドで累計調達額は約15億円になり、これまでに株式会社集英社や株式会社小学館、さらにライトノベル編集者・三木一馬氏や放送作家・鈴木おさむ氏らが出資している。

Webtoonとは?
縦読み、フルカラーの電子漫画のことです。
国内の有名漫画アプリでも、Webtoonの作品は注目されていて、作品数も増えています。2028年までに3兆円規模にまで成長すると言われている大注目の分野です。