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社員5000人の安定安心、大手企業から30人規模のドベンチャーに爆速転職した理由!

はじめまして!ソラジマの樋口と申します。
今は経営企画部と人事部を兼任し、いくつかの部門の責任者を務めたり立ち上げたりしています。

この肩書だけを書くと、「古株のベテランさんなのかな?」と思われるかもしれませんが、実は今年の5月まではソラジマのことを全く知りませんでした。

dodaというサービスを展開するパーソルキャリアという大手HR企業で、西日本の統括部長と一緒に大阪営業部門を一大強化するという大ミッションのもと、それなりにやりがいを持って仕事をしていました。
管理職昇格に向けたプレ研修を受けたり、通常業務外の事業部横断PJTに入らせて貰ったりと、刺激も挑戦もあったと思います。

にも関わらず、6月末にはソラジマに入るのだと決めすでに退職交渉を始めていたのです…!

さらに奇妙なことに、実は”転職活動”は1mmもしていませんでした。
当時の仕事や職場には全く不満は無く、前職での未来に希望も持っていました。
そのため履歴書も1枚も書いていませんし、求人の検索も全くしていません。

じゃあ、なぜ???
樋口の興味関心や価値観から少し説明をさせてください。

転勤・転校…受動の極みの幼少期


↑現地校時代…今とほぼ変わらない面影ですね☆

父親が建設系の仕事をしていた関係で、幼少期は転勤族でした。

小学校3年生まではベルギーのブリュッセルで暮らし、必死でフランス語を学んでいました。
親の観光に連れられてあちこち世界遺産を見たらしいのですが、小さすぎてほぼ記憶に無し…無念、、、

すると今度は急遽アメリカ・サンフランシスコへ。小学校5年生半ばまで現地校で暮らしていました。せっかく覚えかけていたフランス語を必死で頭から追い出し、「こんどは英語じゃー!」と脳内を洗濯します。
他にも「校則だから」とサックスを始めさせられたり、現地校のステイシーという同級生に初恋したりしてました。

当時は自分の意思はゼロ、何が起こっているのかもよくわからず転勤・転校が続く中「いつか日本に帰るから、日本語を忘れないように」と買ってもらっていた図鑑が友達でした。

特に宇宙の図鑑が好きで、小さい頃の夢は宇宙飛行士!
もはやヨーロッパもアメリカもよくわからんとなっている中で、そんなもの吹き飛ばす宇宙のスケールと、自分で行くと決めたところに酸素が無くても行ってしまう、能動の権化のような宇宙開拓活動にロマンを感じていました。

2つの出会い「人間って…面白!!」


そんな幼少期を経て、小学5年生半ばで日本に戻ることになりました。
そこから中高大、今に到るまで日本で過ごしています。
学生時代、今の自分の興味関心に繋がる大きな出会いが2つありました。

1つ目は、『世界史』。
高校の頃、世界史の先生の授業が神がかり的に面白く、どっぷりとハマってしまいました。
「世界史とは、この世で最もストーリーが重厚で、最もリアリティがあり、最も設定が練られていて、最も登場人物が多く、最も連載期間が長く、最もスピンオフが豊富な、世界最高に面白い物語なんだ」
というのが当時の恩師の教え。
その先生が自作したテキストを使った授業は、史実の偉人達の息遣いさえ聞こえてきそうな最高にワクワクする授業でした。

その後は他の教科を投げ出して世界史にのめりこみ、結果として総合的には平凡な成績で大学へ進むことに。

そしてその大学で、2つ目の『ガチゼミ&組織心理学』に出会うこととなります。

僕が入ったゼミでは、組織心理学という学問をテーマにした研究活動が行われていました。
個人の心理ではなく「集団の中で人は何を考えるんだろう?」という学問。
そしてそのゼミでは、研究発表プレゼンの全国大会に出場し入賞を狙い、3~4年をゼミ活動に捧げるアスリートな活動が行われていたのです。

「想いには想いで応える」「常にフルスロットル!」「”恕”(=思いやり)を大切に」

こんな口癖と無限のパッションが自慢のクセの強い先生でしたが、おかげで最高の仲間と非常に濃い経験を得ることができました。

そして、歴史へののめり込みと組織心理学研究の中で思うようになります。
「ヒトと組織」って面白すぎない???

発想を変えて挑んだ就職活動


「ヒトと組織」に果てしない可能性を感じた結果、就活では悩みに悩みました…

変に ”動機づけ” や ”キャリア論” について学んでいたからこそ、また歴史の最前線に立ちたいとロマンを抱いていたからこそ、「具体的にはいったい何の分野で何をしたいんだ??」という部分でドツボにハマってしまいます。

いざとなったらやりたいことが無いなんて、自分は今まで何をしてきたんだろう…
道が定まらない自分にそう落胆しながら、ゼミ活動の傍ら考え続けて…
しかしある日、何かが降りてきました。

「あ、これはきっとどれだけ考えていても今は見つからないやつだ!💡」

自分の向こう何十年という人生を、今この瞬間に確信を持って意思決定することなどできるわけがない!!
であれば、決めないことにしよう!!
そう、完全なる開き直りの発想です。笑

でも就職活動は、新卒カードで企業に入れる日本ならではのチャンス。
就活浪人とかニートになるのはもったいないなぁと思い、どこかには入ろうと考えた結果、考え方を大きく転換することにしました。

「”今はキャリアを決められない”ということは、”これからもキャリアについて考え続ける” ということと同義。」
→「じゃあ、そのため(キャリア探索)に最適な環境を選ぶのが正解では?」

そこで、就職活動の軸を以下の2つに再設定しました。

① 視野を広く持てる
(色々な会社/職業人に触れられ、キャリアの考え方についても学べる)
② いざ自分の道が見つかった時、動きやすい
(汎用的なスキルが備わる/ロールモデルが周囲に多くいる)

そして前述の「ヒトと組織」への興味関心も手伝って、最初に狙いをつけた某大手人材系企業にそのまま入社することになりました。
※なんとエントリー1社で就活おわり!笑

大手は快適。でも刺激的?


色々な業界・企業・キャリアに触れる機会を得られたファーストキャリアは、それなりに満足のいくものでした。
信頼できる会社制度と上司に恵まれ、優秀で人の良い同僚と過ごし、社会的に意義ある仕事をできている実感もありました。

営業をしていた自分ですが、「ヒトと組織」を科学したいという気持ちはもちろんあったので、少ししてリーダー職を任せられるようになった後はより楽しくなっていった気がします。
加えて、社内で組織開発的なプロジェクトや営業システム開発のプロジェクトに手を挙げて参加したりもでき、楽しく毎日を過ごしていました。

そうしているうちに、4年目、5年目に入るにつれ非管理職ではなく、徐々にベテランに近くなってきました。
※まだまだペーペーやろ!と思われた方、スミマセン。商売柄キャリアについて考えがちな人種が多く、3年ほどで転職する人が珍しくない業界だったのです。

成果も出てはいましたし、人間関係も良好だったため、「そろそろ管理職に興味はない?」というフェーズに入ってきました。
組織作りに興味のあった自分は当然意識していたため、「もちろんです!」と答えます。

本心からの言葉でしたが、この頃からどこかモヤモヤっとしたものが心に生まれ始めました。

それは、「キャリアを探すために選んだ会社だったはずが、この会社の中でどう歩んでいくかしか考えなくなってないか?」というもの。

俗にいう”Comfort zone”(安定した快適な環境・キャリア)に落ち着いていないだろうか?

もちろん、最初に選んだそこがたまたま運命の場所だったのなら願ってもないことですが、このまま管理職へ上がっていくことは自分にとって本当にベストな選択なのだろうか?
生え抜きで居心地のよい快適さから ”抜け出さない理由” を作るため、「管理職になればもっと組織作りに関われて刺激的なハズなんだ」と自分に言い聞かせてないだろうか?

そんな謎の不安が徐々に膨らんできました。

ノン・コンフォートな新天地へ


そんな2022年、大学時代にお世話になった先輩から1件のチャットが届きました。

「樋口って、副業とか興味ない?(あるよね?)」
「あります!!」

脊髄反射で返事をしていました。
他の世界・選択肢をもっとしっかり見ることで、今の不安が消えるハズ。そんな期待があったのかもしれません。

すると数日後にWeb打ち合わせが設定され、いきなり「どうも、CEOの萩原です」といきなり代表登場。少し雑談をした後、「樋口さんは、何がしたい?」とズバリ直球の質問を投げかけられ、今は色々と募集しているポジションがあってね…と説明をしてもらいました。

人材業界の仲間が副業をしているのは度々目にしていましたが、たいていが採用担当や人事など、HRの知見を活かせる職種で活躍しているケースが多かったのを思い出しつつ…

「面接官も面白そうですが、もっと経営の根幹に関わるような、会社の全体方針に関わるようなこともやってみたいです!」

…やってしまいました。営業経験しかない20代の若造が、生き馬の目を抜くスタートアップの戦場でしのぎを削る経営者に、いきなり経営の根幹に関わる任務を任せてくれなんて生意気にも程があります。しかし。

「よし!じゃあその方向でいこう!」

…本当ですか?

かくして、いきなりCEOと2人きりで大規模資金調達に向けた、投資家向け交渉の重要資料作成を行っていくこととなりました。

最初はデザイン能力も稚拙で、ビジネスモデルの理解も浅薄でした。
ビジュアル面について苦言を頂いたり、ロジックの繋がりの破綻をズバズバ指摘されながら、不器用になんとか試行錯誤をしていきました。

↑ソラジマを知って2週間ほどで代表CEOが決戦商談に使用する超重要資料を作成

そして1ヵ月ほど経ち、そのミッションがひと段落した頃…
「もし半年後や1年後でも、よければ正式に一緒に仕事をできたらと思っている」
とありがたい言葉をかけて頂けることに。

全く予期していませんでした。
まさか、履歴書1枚すら書いてないのに、求人サイトで検索もしていないのにこんなタイミングでこんな転機がくるなんて。

いきなり経営の大方針に関わるミッションに携わらせてもらえたこともあり、ソラジマの本気度/メンバーのストイックさと一体感/圧倒的な裁量といった部分にはすでに確信を持つことができていました。

そしてもちろん、もしここに飛び込んだならば桁違いの努力と圧倒的な成果が必要とされることも。

考える時間は必要ありませんでした。

「快適で順調だが、自分の将来が予想できるキャリア」よりも「高負荷で不確実性は高いが、可能性がとんでもない速度で広がるキャリア」を選ぼう。

そう決め、代表陣に伝えました。
「半年後/1年後ではなく、今からでもいいですか?」

ソラジマで「ヒトと組織」の新しい地平を切り開いてやるぞ。
その最強組織で産み出される国境を超えたエンタメで世界を覆いつくし、歴史に残るような最高の会社にしてやるぞ。

まだまだ未熟な20代の小僧が、20代のうちにそんなことを本気で目指せるフィールドかもしれないと思った瞬間でした。

ソラジマの本を書くのが夢!歴史に残る組織を一緒に作りませんか?


↑いま、弊社のバイブルはこの2冊。いつか超えてやるぞ!(※入社者には無料で配布されます!)

ソラジマは21世紀最高のコンテンツと、人類史に残る最強の組織を創り上げます。

そして僕の死ぬまでの夢は、ソラジマを自分の力で世界最強の歴史的企業にし、「なぜソラジマはこれほどまでに強い組織なのか」というテーマの本を書くことです!笑

恐らくそれは、NETFLIXの『NO RULES』やリクルートを描いた『起業の天才』を超えるような組織作りのバイブルになっていくのです。(予定)

そこに、あなたも史上最強組織を作り上げたメンバーとして名を刻みませんか?

ソラジマでは今、様々な部門で人材を募集しています!
特に組織が急拡大フェーズに入っている今、人事・採用周りを圧倒的熱量で担ってくれる人材を積極採用中です。


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ソラジマのビジネス職採用を一手に担う重要部門の創設フェーズに関われます。


ソラジマで圧倒的な経験を積みたい人は、ぜひ樋口にご連絡ください!!

人間は社会的な生き物で、世界は広がり続けています。
「ヒトと組織」×「グローバル」、双方を極めた先には、人類の歴史の転換点になるほどの新しい世界が待っていることでしょう。
そしてエンタメという領域は国と人種を超えて世界を繋げる最強のパワーを秘めています!

ソラジマの最強の仲間と一緒に、歴史を創りましょう!

※ソラジマでのお仕事に興味がある方は僕のSNSからご連絡いただけます▼
Facebook :https://www.facebook.com/higuchi.narihiro

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