起こることは起こる 起こらないことは起こらない
「起こることは起こる 起こらないことは起こらない。」
これはインドの覚醒して、悟りを開いた方々の言葉です。
この言葉の意味の前に、知っておきたいこと
この言葉を理解するには、
「人の魂(ハイヤーセルフ)は、生まれる前にシナリオを書いて、地球に誕生している。」ことを認識する必要があります。
なんで生まれる前にシナリオを書くのか?と言うと、
魂(ハイヤーセルフ)は、目的を持って、この地球での体験をするために生まれるからです。
目的とは、人によって異なりますが、すべては魂の発展のために、シナリオを書いて来ます。
また、その手助けで、地球に生まれて来る魂もいます。
手助けとは、
例えば「私は、警察官になって、犯人をたくさん捕まえて、正義を体験したい。」と言う魂がいたら、
その魂は、他の魂に「誰か犯人になってください。」とお願いします。
すると、古くてベテランの魂が、「じゃあ、俺が連続殺人鬼になってあげるよ。」と言ってくれます。
いじめる人や、騙す人も同じです。
どの魂も、本当は嫌な役なのです。
なので、どの魂も、いじめてる時、騙してる時、殺してる時に「約束だよ。それを忘れないでね。」と言っているのです。
この世界には、「愛しか無い。」とはこのことです。
すべての出来事や、出合う人、人にされることが、すべてシナリオ通りの約束事なのです。
すべては、約束通りに完璧に起きていると言うことを認識することです。
この世界のすべての行為が愛であるのです。
例え、アドルフ・ヒトラーでもビン・ラディンでも。
なので、この世界で極悪人に見える人ほど、古くてベテランの魂が、その役を引き受けてくれているのです。
すべては約束の通りに起こる
この世界で起こることは、すべて約束通りです。
約束したことは、必ず起こります。
約束していないことは、絶対に起きません。
魂の許可の無いことは、絶対に起こらないのです。
人生とは、まさに映画なのです。
自分が主役の映画で、映画と言うのはシナリオが決まっています。
例えば、ルパン三世のような泥棒の役なら、「泥棒は悪だから、俺は善人になる。」とか途中で役者が変えることはできません。
途中で変えれたら「ルパン三世」と言う映画が成り立ちません。
途中で、役の性質を変えることがあるとすれば、映画監督の魂(ハイヤーセルフ)が、役を変えるとシナリオを変えた時だけです。
ここで注意が必要なのは、、シナリオを変える権利があるのは、魂(ハイヤーセルフ)だけです。
よく巷で言われるような、エゴ(思考)には、その権限はありません。
この世界は、映画のシナリオのように、すべて決まったことが起こるだけなのです。
なので、「ルパン三世。」の映画に「ドラゴンボール。」が出てこないように、シナリオ以外のものは起こらないのです。
すべてはシナリオ通りなので、心配することは無い
人生がどんな生き方をしていても、今現在どうであろうとも、すべてはシナリオ通りで完璧であるのです。
なので、それを悔やんだり、悩んだり、人を羨んだり、恨んだりする必要は無いのです。
すべて、約束通りに進んでいるだけなのです。
すべての出来事、出合う人は、約束通りに動いてくれているだけなので、
すべてのものに「ありがとう。」と感謝だけしていれば「すべてうまく行く。」のです。
仮に最悪、死んだとしたら、それもシナリオ通りなので、どうしようもないのです。
例えば、80歳まで生きるシナリオを書いて来たならば、戦争があろうが、天災に巻き込まれても、必ず80歳まで生きます。
しかし、30歳で死ぬシナリオを書いて来たら、絶対に30歳で死んでしまいます。
この話をマイナスに捉えないでください。
「そんなもんか。」と思って開き直れば、とても気楽な世界では無いですか?
すべてこの世界は、映像でインチキなのですから、本気にのめり込まないで、気楽に行きましょう。
映画だって、若くして死ぬ人もいないと感動しませんものね。
この世界は映画なのです。
人生は、すでにシナリオが決まって、創られた映画なので、起こることは絶対に起こるし、起こらないことは絶対に起こらないのです。
もう起こることや体験することは決まっているので、必死に悩んで、苦しむ必要も無いのです。
お気楽に、目の前に出て来た映像を「ああ、そうなのねー。」と俯瞰して楽しんでいればいいのです。
ただし、「目の前の映像に没頭して、悩み苦しむのが醍醐味じゃ!」と言う魂の方も多いので、そう言う方は、そのまま楽しんでください。
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