カルマ(業)罪悪感を完全に手放す方法
過去に「過去性のカルマなんて無い」と言う記事を書きました。
これはこれで本当なのですが、多くの人は自分で過去性からカルマを作って、引きずって背負っているのも事実です。
「なぜ、本当は無いはずのカルマを背負ってしまうのか?」
「どうやったら、過去性から今までのカルマを完全に手放せるのか?」
これを書いていきます。
カルマの本当の正体とは?
カルマとは、ただの記憶です。
人は、この地球で何百回も転生を繰り返しています。
過去性のカルマとは、転生で自分がやったことで罪悪感が残る記憶のことです。
カルマとは、神や宇宙の法則に反する罰では無いのです。
ただ自分がやった行動に、罪悪感を持ってしまうことで、カルマと言う現象になるのです。
ただ単に罪悪感を持ったことで、自分に縛りを作っているだけなのです。
この人生はプログラム通りに進んでいるだけ
2016年にDVDが出た「ウエストワールド」と言う洋ドラマの1シーズンを見ましたが、まさにあの通りです。
これは、カルマや目覚めについての核心をついてるなと思いました。
脳は自分で考える装置では無くて、生まれる前に決めたシナリオ通りに行動するプログラムが入っているパソコンに過ぎません。
要所要所で、魂から1つから3つくらいの、選択肢の指令を受信するだけです。
その信号を受け取り行動しているだけなのに、思考は、あたかも自分が考えて行動していると信じています。
ウエストワールドで出て来たロボットたちも、これと同じことをやっていて、何度も生死を繰り返しても、自分の意志で生きていると信じています。
そしてこのドラマに出て来た、ロボットたちもプログラム通りに行動して、人を殺めたり殺されたりすると、
記憶が残って、罪悪感や憎悪を残して引きずって苦しむのです。
魂(ハイヤーセルフ)が、この人生で生まれる前に、人生のシナリオを事細かく書いて、DNAにプログラムして、命令を脳に送って、生きてるだけです。
私(自分)と言っている存在は、本当は自分では何も考えていません。
与えられたプログラムを淡々とこなしているだけなのです。
人を殺すプログラムなら、それは拒否することは出来ず、必ず殺すようになります。
なので本来は、私(自分)と言っている存在(エゴ)に罪など無くて、この世界には、罪やカルマ(業)など無いのです。
しかし、過去性からの記憶が潜在意識に残っていて、それを悪いと思う罪悪感が、人生に悪い影響を与えます。
それすらもプログラムなんでしょう。
この世界で、行われていること、自分がやったことは、すべてプログラム通りで、それ以外の選択肢は、与えらていないのです。
どっやって過去性からのカルマを消すの?
1,自由意志は無く、選択肢は無かったと知れ
「私(自分)が行って来たすべて事は、魂(ハイヤーセルフ)のプログラム通りに忠実に行動しただけなので、私(自分)には、一切の罪は無い。」と府に落とす。
それには、私(自分)には、自由意志は全くなく、人生の選択肢は与えらていないという事実を理解しないとなりません。
それらは、ブログの別記事に詳しく書いてあります。
2,宇宙の源の一部であり完全完璧なるものと知れ
自分の魂は、宇宙の源の一部であり、源から離れたことは一度も無く、永遠に一つなのです。
宇宙の創造主(源)= 魂(ハイヤーセルフ)であり、最初から完全完璧なる存在です。(ブラフマン = アートマン)
罪を犯して、汚れた魂は、一つも無いのです。
宇宙には、罪やカルマなど存在しない、完全完璧なる存在で、私も同じであると認識しましょう。
もし、私に罪があるならば、それはすべて宇宙の創造主(源)の罪であり、カルマがあるならば、それは源が、かぶるものなのです。
わたしと言うものは、源=魂(ハイヤーセルフ)からの信号を受けて、行動しているだけなのだから。
3,ハワイのオポノポノを毎日やる
自分の潜在意識・インナーチャイルド・魂に向かって。
ありがとう。 ごめんね。 ゆるしてね。 愛してる。 これでいいのだ。
癒しと肯定の言葉を、たくさんたくさん投げかけることです。
口に出しても、無言でも好きな方でいいので、いつも語り掛けることです。
人生は、最終的に行きつくところは、自分を癒すことに尽きるようになるでしょう。
自分を癒し肯定することこそが、神への最大の祈りであり、宇宙や人類への最大の貢献です。
ブラフマン = アートマン なのだから。
ドラマ「ウエストワールド」でもそうでしたが、ロボットが自分の生きる道を探して、何度も生死を繰り返しながら世界を探し回ります。
で、最期に気づくのが、道は自分自身の中にあったと悟って、自分の中の声を信じるようになるのです。
まさに、目覚め・真我の明け渡しのプロセスですね。
簡単にまとめるとこんな感じです
人類は元々は神なので、善なる心がある。
しかし、いろんな感情を経験するために、
人を傷つけたり、自分を傷つけるシナリオを描いて、人生としてプログラムを実行するのを繰り返す。
これを転生と呼ぶ
でも、自分が今までやってきた記憶は、無意識に残り、それが罪悪感となって、こびりつく。
これがカルマの正体。
カルマは、自分で作っている、過去性から今まで、積み重ねた、罪悪感の記憶。
でも、それはシナリオであり、プログラム通りに行動しただけだから、本当は罪は無い。
映画の役者は、役で人を殺しても、映画が終われば罪悪感は無い。
しかし、魂があまりに深く眠り過ぎてるので、自分が役者だと忘れているところに、罪悪感は残り、それがカルマとなる。
だから、ホオポノポノって、すごく効果がある訳ですね。
各説明は、簡単に書きましたので、詳しくはブログ内の記事に書いてあります。
興味のある人は、ドラマ「ウエストワールド」を見てみると、転生やカルマってこんなことかと深く感じることが、出来るかもしれません。
ドラマ「ウエストワールド」の予告動画↓
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