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楽に生きる知恵 ジャッジしない すべては一つだから

ほとんどの悩み・苦しみの原因になっているのが、「ジャッジする。」ことです。

ジャッジ = 判定する。


「あいつはダメ。自分はダメ。」 「こっちはすごいが、あっちは最低。」 「こいつバカ?自分はバカ?」 「この人はレベル高い。あの人は低い。または自分。」「悪い人、良い人。」など、

いろいろな角度や言葉で、普段から毎日ジャッジをしまくっていると思います。


それ以外にも、頭(思考)で生きていれば、瞬間的に反応して、なんらかのジャッジを繰り返しているのです。

ですが、ジャッジを一切しなければ、悩み・葛藤は起こりません。


なんでジャッジしてしまうのか?

魂(ハイヤーセルフ)は、この地球の夢の世界のアトラクションに遊びに来ています。

地球のアトラクションのメインは、「怖れ・不安・恐怖。」による「苦しみ・悩み・葛藤。」を体験することです。


映画でスリルやホラーを求めるのと、同じ心境です。

そのためには、「分離。」と言うものを強く意識する必要がありました。


深く眠って夢を見るのには、分離していないとならないのです。

私と他人、善と悪、神と悪魔、光と闇と分離して違うものと、思うことが大前提なのです。


そのように分離した意識でいることで、相手や自分、または物事や出来事をジャッジするようになったのです。

例えば、


「私は善人。あいつは悪人。」 「成功者。失敗者。」とか、すべてのものに線引きして、判定(ジャッジ)を下します。

ジャッジすることで、より深く分離を意識して、悩みや葛藤・苦しみが体験できるのです。


逆に言えば、悩んで、葛藤して、苦しみに溢れている人は、魂の目線で見れば、

地球での体験の成功者で、地球のアトラクションを満喫していると言えます。


なので、普通に生きていれば、ジャッジして分離に走るようになっています。


苦しみから解放されて楽に生きるには?

魂は、生まれる前は、すべては一つの世界である宇宙にいたのです。

もともと分離などは無く、宇宙の源のエネルギー体が一つあるだけで、


魂(ハイヤーセルフ)は、その中の一部に過ぎません。

それは、他人や、すべての生物・物質や、神様・仏様もそうなのです。(悪魔も。)


すべての存在が、宇宙の源のエネルギー体の中の一つに過ぎません。

人間の60兆の細胞のうちの一つのようなもの。


ジャッジすると言うことは、内蔵の中の一つの細胞が、爪の細胞に向かって「お前固いよ。」と言うようなものです。

宇宙の源からすれば、すべての細胞は、完璧に機能していて、すべての細胞が愛おしく、すべての細胞を愛しています。


ここで言う細胞とは、すべてのあらゆる存在です。

「すべては一つのエネルギー体である。」と言う原点に戻って、


分離の意識を捨てて、「すべては一つ。すべては同じエネルギー体。同じもの。」と言う原点で意識をすれば、

ジャッジすることは、無くなります。


すべては完璧であったと認識できるからです。

この世界は、宇宙の源の一部でしか無く、すべてシナリオ通りに動いているだけなので、1mmの狂いも無く完全・完璧でなのです。


すべての完璧性を見た時に、ジャッジすることはできなくなります。

ジャッジし無くなれば、分離の苦しみの世界から抜けることが出来ます。


ジャッジしなくなるには、どうするの?

簡単に言うと、2つですね。


1,すべては一つのエネルギー体しかなく、人生はシナリオ通りであり、自由意志は無いと言うことを府に落とす。

2,すべては一つエネルギー体を、体感するべく、「ハイヤーセルフの目覚め・真我への明け渡し。」を行う。


この2つに尽きるのではないかなと思います。

この2つの向かい方も、ものすごく簡単に言えば、


「自分の内側にだけ向かうこと。」につきます。

外側には一切意識を向けないことです。


外側に気を取られるから、ジャッジする訳ですから。

「自分の内側にだけ意識を向ける。」これだけ徹底してやれば、全く違う世界に行けることだけは保証します。


これを言ってるのは、私が初めてでは無くて、仏陀よりも前の太古から言われていることなのです。

仏陀が教えた「ヴィパッサナー瞑想。」とかもこのことです。


ただね。自分の内側に意識を向けるやり方は一つだけではない。

人それぞれに合うやり方が違い、技法は何個もある。


徹底して、外側には意識を向けない、自分の内側にだけ意識するをやってみてください。

世界が変わるのを体験できるでしょう。


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