そらふねこ

障害福祉で働く女性の当事者研究をしています。noteでは、参加者同士の対話の中から生ま…

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障害福祉で働く女性の当事者研究をしています。noteでは、参加者同士の対話の中から生まれた気づきを伝えていきたいです。

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マニュアルとオリジナリティ

前回、 「誰でもできるように仕事をする」 という言葉が、 「呪いの言葉」になってしまったという話を書いた。 ​障害福祉で働く女性たちの当事者研究の場で その話になった時、 どうも、その言葉から 「自分らしさ」を出してはいけない。 「オリジナリティ」を出してはいけない。 そのような「裏の意図」を敏感に察知して、 私たちは、息苦しさを感じてしまったのではないか。 そんな話にたどり着いた。 整理整頓とオリジナリティは両立するオリジナリティを辞書で調べたら 「独創性」「独自のもの

    • 「誰でもできるように仕事をする」が、呪いの言葉になってしまった。

      ―若いころ、仕事の引継ぎをしていた時のこと。 “あなたは自分の頭の中にすべて入れているの?仕事は誰にでもできるようにしなきゃ。”と言われたことが自分の中でずっと残っていている。 “誰でもできるように”“誰でもできるように”と、呪いのようになっている。 でも、それって、本当に、そうなのだろうか?- 障害福祉で働く女性たちの当事者研究の場での、ひとりの参加者の言葉。 ―誰でもできるように仕事をするー 障害福祉に限らず、 わりとどこでも当たり前のように 言われているのではな

      • 自己紹介

        そらふねこです。 自己紹介します。 障害福祉で働く女性たちの当事者研究をはじめました。 私自身、障害福祉の世界で20年以上働いています。 この仕事が大好きです。 大好きだけど、好きすぎて、体を壊すまで夢中になってしまいました。 お医者さんに「好きなことでもやりすぎたらストレスになるんだよ。」と言われてびっくりしました。 ふと気がついたら、私の周りにいる大切な人たちも、仕事をやめたり、離れたり、モヤモヤしながらも続けていたりしていることに気がつきました。 友人の

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