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京都府篇 お試し一泊ツーリング旅行記
前回までのあらすじ。
京都へ
チェックアウト
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前回も書いたように私は昨夜お酒でアニメを堪能していつつ夜更かしをしてしまったので起きるのが9時。10時チェックアウトなので、用意準備片付けを含めたら朝食は諦めることになってしまった。
せっかく昼食付きにしたのに・・・。
そんなこんなで京都へ向かうこととなる。
ほとんどまっすぐで高速ではなく下道をつかって1時間ほど走る。
その間もいろんなバイクとすれ違ったりした。
ルート:滋賀~京都
驚いたことがいくつかあったけど、
最も衝撃的だったのは、バイクのすり抜け。
京都へ近づく程、通勤バイクが増えたせいかも。
私もすり抜けしたほうが良いのではという気持ちになるけど、
ぐっ、とこらえて車と渋滞を共に過ごした。
目的地:南禅寺へ
時前にバイクを駐車できる場所は調べてあった。
四輪だと駐車料金はかかるが、二輪だと駐車料金はかからない。
貧乏二輪乗りにとって、駐車料金が無料なのは嬉しいところではある。
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全景マップ
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少し歩くとマップのようなものがあった。
意外と広い・・・。
多分回りきれないので、気になるところだけ入ることに。
三門(重要文化財)
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デッケ~~。こりゃデッケ~ぜ!
「絶景かな、絶景かな」
三門の手前の木々の中には石灯籠がある。それがまた大きくて巨人用の石灯籠みたいにかなり大きい。調べてみたら6m位あるらしい。デカッ・・・!
なんとなくお寺って左右対称なものだと思っていたけど、この石灯籠は右側のみにおいてあったので少し違和感だった。
何もかもが大きすぎて自分がちっぽけに感じてしまう。
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紅葉の時期はもっとすてきだろうな。
法堂
真ん中の開いている扉からのみ法堂の中を見ることが出来た。
高い天井には幡龍(ばんりゅう)もしっかりみれた。すっごい天井たっかいし、すっごい龍おっきくてかっこいい。
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いまある法堂は幾度もの火事による焼失し今は明治42年に建て直したものだった。それでも明治時代の建物(古い)
水路閣
聖地巡礼が目的であることを忘れてはならない。
この水路閣が「けいおん!」のオープニングで出てくる場所へ。
他の写真を見るとすっごくステキだったのでちょっと期待値高め!
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みんなけいおん目的なのかな?(違う)
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こんな感じ。人が多かったので居ない時をみつけてカメラを構えた。
当時は珍しい建築物だったので、各地から人が訪れていたそうだ。今見ても積まれたレンガやアーチ橋がとてもすてきだなとおもう。南禅寺というお寺の和の風景に、この洋風デザインの水路閣は何故かぴったりと違和感なく、なじんでいた。
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結構な勢いの水。
この橋は、明治21年に完成してから、
琵琶湖から京都府へ続く琵琶湖疏水として今でもなお現役で稼働しているのだ。
南禅院
水路閣の階段を真っ直ぐ歩くと、庭園への入口が現れた。私は人が多いところが苦手で、水路閣でだいぶ疲れてしまった。
「お金を払えば人が少ないところを離れられるだろう」と、ちょっと休憩したい軽い気持ちで入ってみた。
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でも向こうの景色がちらっと見え、
「うわっ、これはすごいところに入ってしまったぞ…」
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人混みの疲れなんてすぐに吹っ飛んだ。入った瞬間から外の人の音は消え、
木、水が流れる音、鳥の声のみとなった。ベンチがあればずっと座って居たい、そのくらい気持ちのいい風も吹いていた。ぐるりと庭園の中を見て回ることができたのでゆっくりと堪能できた。こんなところで静かに隠居してみたい。
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方丈(国宝)
「もう、ここまで来たらメインの場所もさっと入っておこう。」
国宝ってあんまり身近な言葉ではないのでどんなもんなのか気になった。
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靴を脱ぎ、袋に入れて廊下を足音が広がらないように、静かにヒソヒソと歩いた。
左右の引き戸には当時のいろんな作品が展示されていた。
ここも庭園があるようで3つに分かれている。
それよりも…私は何室もある障壁画がすごすぎて感動した。
400年も前に書かれた画なので劣化が激しく、何十年か前に違う場所に保管された、現在は復元された障壁画が飾られている。いまでも障壁画を思い出すけれどそれは脳裏に鮮明に焼き付いてる。絵のことはよくわからないが、結構心引き寄せられた。また行きたい気持ちになった。
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先程の南禅院の庭園と打って変わって、緑が少なくシンプルで落ち着いた場所。
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魅入られすぎて、ここ通るだけでも20分くらいかかった。
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お茶しながら風景を眺めてみたかったな。
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ささっと周る予定だったけれど、結構時間を食ってしまった。
でも後悔はしていないし、良いものを見れた、旅のいい締めになった。
家に帰るまでがツーリング。
422号線から途中名阪国道に入り、伊勢関からは高速で帰った。
422号線とてもいい道だった。
ご飯屋さんをはじめ、よくあるたぬき像がたくさんおいてるお店屋さん?とか…魅力あるものがたくさん建っていた。また通ってみたい。
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無事に無事故無違反で旅を終わることが出来た。
次回は、いよいよ琵琶湖ツーリング一周篇。
お試し一泊ツーリング旅行を通して、
次の旅へその糧を活かせるのか…。
旅からおよそ、1ヶ月以上経ってしまったけど、
記録を残すのは残すのは好き、時間がかかっても
ゆっくり思い出しながら書いていこうとおもいます。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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