見出し画像

建設テックのスタートアップSORABITOで育休を取得したエンジニアのお話

今回は、SORABITOの育休取得実績について発信したいと思います!
実際に育休を取得したメンバーにインタビューしました!

【メンバープロフィール】
秋本 大輔(あきもと だいすけ):
新卒で入社したベンチャー企業にて、サウンドクリエイターとして数年関わった後、エンジニアにコンバート。以降、ソーシャルゲーム開発に従事した後、2020年7月SORABITOへ入社。主にi-Rental受注管理のサーバーサイド、負荷試験や監視等の業務に携わる。趣味はお酒とSax。


現在のミッションを教えてください!

フロントエンドのエンジニアとして入社しました。
当時、エンジニア社員は3名だったのですが、今では8名にまで増えました。
プロダクトディベロップメント部は、各エンジニアがどの領域を担当するかはメンバーの意向を尊重する部署ですので、現在はサーバーサイドを中心に手薄なところをモグラ叩きしている感じです。(笑)

育休取得期間はどれくらいですか?

2022年5月〜2022年9月の丸5ヶ月間になります。

育休取得について考え始めた時期はいつですか?

2022年4月が出産予定日だったのですが、2021年の年末頃には一部のメンバーに子供が産まれる話をしました。

ところが、予定よりも早い2022年1月に妻が緊急入院し、2月に急遽出産となりました。子供が産まれた後もしばらくは妻と子供の入院生活が続き、3月に正式に育休取得をしようと決断しました。

初めての子供ということもあり、産まれる前は少しでも育休が取れたら良いな・・・とうっすら思っていた程度でしたが、長くても数週間というイメージでした。まとまった期間で取得が必要と思うようになったのは産まれた後のことですね。

育休取得の実績が無いスタートアップSORABITOで、相談しづらい等の思うところはありましたか?

子育て中のメンバーも多かったですし、相談しにくいような事は一切なかったですね。育休取得のことに限らず、普段から何でも相談しやすい環境だと思っています。

子供のことを社内の何名かに伝えた際、自分が育休について考え始める前から「育休は取った方が良い」と勧められていましたので、非常にスムーズに話が進みました。

スタートアップならではなのかはわかりませんが、皆対応力が高いというか、フレキシブルに動けるタイプのメンバーが多いので、安心して休みに入ることができるなと思いました。

そもそも日頃から属人化を無くしていこうという部署のコンセプトのもと仕事を進めています。万が一自分が急にいなくなっても提供サービスには影響が無いようにやっています。

あとは、お祝いのお言葉をいただいたり、気持ち良く送り出してもらいましたので大変ありがたかったです。

休むことへの迷いや不安はありましたか?

正直なところ、全く無かったと言えば嘘になります。数ヶ月単位で仕事を休むのは人生で初めてでしたし、収入面でも仕事面でも不安はありました。

ですが、実際に子供が産まれてみると、取らないわけにはいかないと思い、迷う余地はありませんでした。

フレキシブルな環境なので休みに入るときはスムーズだった反面、戻るときにも大きく環境が変わっている可能性が高く、また一からキャッチアップしなければならないという不安は少しありましたね。

育休取得が決まってからご自身が取り組んだことを教えてください!

2022年3月頭くらいから育休手続きの準備を始めました。手続き関係については労務担当の柳田さんに相談したのですが、めちゃくちゃ詳細に調べてくださって本当に助かりました。

業務面では、自分がメインでメンテナンスしているリポジトリのドキュメント拡充等、誰でも扱えるようにいくつかの引き継ぎミーティングを実施しました。

家庭では、子供のお世話情報を妻と共有する為、育児アプリを導入し、ベビーサークルの横に自分用の作業環境を作りました。仕事でも趣味でもPCを使いまくるので必要なんですよね。(笑)

また、お風呂関係の道具等を事前に買い揃えてシミュレーションもしました。通常は、病院側で子供のお世話体験や沐浴トレーニング等のメニューがあるのですが、コロナの影響で面会の時間制限が多く、病院側のメニューは全てこなせない状況でしたので、その分自宅で練習しました。

その他大まかな分業体制を確立し、受け入れ体制を整えました。

仕事復帰に向けてどんな準備をしましたか?

育休開始直後の2ヶ月ほどは初めての育児ということもあり本当に大変でした。

3ヶ月目以降、子供がいる生活のペースが掴めてからは、たまに社内のプロジェクト状況を確認する時間を取る事ができました。

家庭内では、実際の育休終了の2週間前くらいからは仕事復帰のシミュレーションとして自分が子供から離れる時間を一定時間作ったりしていました。
これももともと5ヶ月という期間を設定していたため、余裕を持ってできました。

復帰後、どのようにキャッチアップしましたか?

復帰後のプロジェクトについて情報共有してもらっていましたが、いざ復帰したらプロジェクトが方針転換していました。(笑)

とは言え、そもそも皆フレキシブルに働いているということもあり、特に影響なくスムーズに復帰できたと思います。

自律しているメンバーしかいないので成り立っていると思います。

【参考】プロダクトディベロップメント部について

育休取得を振り返って、今思うことを教えてください!

新生児のお世話はとにかく大変で、最初の2ヶ月くらいは育児アプリの記録を見てもあまり思い出せないほどバタバタ動いていた気がします。

育休を取るかどうか少し迷っていた時期もありましたが、今となっては取得して本当に良かったと思いますし、迷っている人には取る事を勧めたいです。

まとまった期間で育休取得をしなかったらまず不可能だったと思う事が祖父母との顔合わせでした。

私は神奈川県在住ですが、妻の実家が山口県の為、孫の顔を見せたいと思っても気軽に行ける距離ではないんですね。

また、コロナのまん延防止条例が出るか出ないかで混乱している時期でしたので、リスクもありました。

電車・飛行機等では感染リスクが高まる事や、新生児のお世話には荷物も多くて移動がかなり大変そうという事で、車で行くことにしました。

事前に近所で一泊旅行でのリハーサルをしてから、実際に山口に行く際は、行きも帰りも途中で一泊して余裕を持って移動という事で、ほぼ一週間かけて山口の親戚に顔見せしてきました。

育休中でなければとても実現できないようなスケジュールだったので、育休を長めに設定しておいて本当に良かったと思っています。

社内のサポート体制があっての育休でしたので本当に感謝しています。ありがとうございました。

秋本さん、ありがとうございました!!

育休取得の実績がある会社、SORABITOって働きやすそうと思ってくださった方、まずはカジュアル面談に参加してみませんか??

下記フォームからお気軽にご連絡ください!!

今後も、求人票からはわからない当社の魅力を発信していきたいと思っています!!読んでいただきありがとうございました!!