予定帝王切開と産後入院生活のはなし
術前にたくさんの人の帝王切開体験記を読み、とても助けられたので、恩送りを兼ねて自分の経験を記します。
個人的に、出産と同じくらい産後の入院生活の方が重要に感じたので、同じ時系列で「帝王切開およびその術後編」「育児指導編」の2つに分けてレポートを書きました。(とはいっても産前は出産のことで頭がいっぱいだと思うのですが…)
手術を待つ方の不安が少しでも和らぎますように。
前提情報
2022年11月2日、37週4日、予定帝王切開にて出産。
初産。
帝王切開となった理由は逆子(逆子どころかほぼ横向き)。
入院期間は5泊6日。母子同室。
混合育児。
手術が決まるまで
32週の健診で「逆子だね〜」というお医者さんの一言。
「まあ大体ひっくり返りますから安心して」と言われたものの、この頃からなんとなく帝王切開への心の準備は始めていたと思う。
逆子体操をしながらも「どっちも痛いんだし、元気に産まれてくれれば出方はもうなんでもいいや!」と開き直ってた。無痛分娩希望だったので、どんなものか体験できない悲しみはちょっとだけあったけれど。予定帝王切開は、陣痛が始まる前に手術をするため、37〜38週あたりでの出産となります。のんきな私は自分が帝王切開で生むと微塵にも思っていなかったので、予定日がだいぶ早まることについて、この時まで気づかなかった。こんなこともあるので、産休は早めに入ることをおすすめします。(ちなみに私は34週から休ませていただいていました)
帝王切開は医療行為なので、保険適用。普通分娩でも緊急帝王切開の可能性はあるため、限度額認定証は産休に入った瞬間に申請しておくのをおすすめします。(※手術当日に限度額認定証が届いた人より)
その後も逆子は変わらず、36週の健診で「来週の水曜日に手術の予定をいれましょう」とお医者さんから一言。
え、そんなすぐ??と困惑しつつも、流れるように採血・心電図他検査が始まり、手術の説明が行われていきました。直前に提出していたバースプランには夫の立ち会い希望を出していたため「(帝王切開でも)旦那さん、立ち会いますかね?」という看護師さんの質問に、夫の了解を得ないまま「たぶん……」と答えてしまった。それでも動揺せず立ち会ってくれた夫、大変ナイス。
入院時の持ちもの
◎がついているものは、特に持っていってよかったなー!というものです。
※産院で用意してくれるものもあるので、確認しましょう。
母親関連のグッズ
◎キャップ付きストロー
◎S字フック&小さい袋(ベッドにひっかけて、大事なものをすぐに取り出せるようにしておくと便利)
◎乳頭保護クリーム(授乳開始したら割とすぐ痛くなる)
◎寝ながら使えるタブレットスタンド(術後しんどくてタブレット持てない)
ノンカフェインコーヒーや紅茶のドリップバッグ(慣れない育児でバタバタなので、ふと一息つきたい時に重宝した)
ペットボトル飲料(術後自販機まで歩けなかったので夫に買ってきてもらった)
スキンケア類(美容液、ヘアオイル、フェイスマスク)
産褥用下着
授乳用下着
悪露用のナプキン
汗ふきシート
こども関連のグッズ
◎おくるみ(寝かしつけの役に立った)
◎ガーゼ(無限に使う)
お洋服(産院前で記念写真が撮れるように)
哺乳瓶(※産院の哺乳瓶で乳頭混乱を起こす可能性があるので、持ち込むよう産院から助言があった)
入院記録:帝王切開およびその術後編
手術当日
前日21:00以降絶食(水と麦茶のみ可)。当日は9:00以降絶飲。
08:50 産院集合(術中はコンタクトつけられないのでメガネ)
09:00 入院前健診。逆子であることを改めて確認。ここで戻っていると手術はキャンセルされ普通分娩に戻ります。ギリギリまで粘ります。
09:30 入院棟へ移動。LDRで手術着に着替えて、NSTを受けながら点滴開始。弾性ストッキング装着(メディキュットみたいなやつ)、剃毛など助産師さんに行ってもらう。
10:30 手術まで待機。病室はまだ前の人がいて、手術も14:00開始だったので、LDRでそのまま待機。テレビがついてたのでぼーっと見たり、本を読んだりしていた。
11:30 病室へ移動!荷物などセットして再び自由時間。産後は動けないから、S字フックかけてミニバッグをベッド脇においたり、寝ながら使えるタブレットスタンドでiPadを準備したり……あとは本読んでのんびりしてました。
13:30 手術の準備開始。髪縛ったりなんなりして手術室に移動。
13:45 麻酔開始。エビみたいに身体を丸めて背中に麻酔をします。お腹出てるから地味に難しい体位。3回くらい刺したかな。痛かったけど耐えられる痛み。その後背中から何かが入っていくすっごい変な感覚(麻酔です)。お産中はSuperflyとか聞いたら元気出るかなと思って流してもらってたんだけど、麻酔打つときにいちばん好きな「覚醒」が流れたからがんばれた。プロメアの力〜〜。尿道カテーテルも違和感はあったけど痛みはなかったです。
14:00 手術開始!立ち会いの夫も入室。麻酔のせいか、会話しようにも少しぼんやりしてしまった。でもいてくれて心強かった。術中はなんかグリグリされてるなぁ〜って感じで痛さはない。麻酔まじで不思議。バースプランに黙々手術されると怖いから雑談しててくださいって書いたので、ずっとザワザワしていてよかった。
14:14 出産!あっという間!
14:30 縫合をされながら、赤ちゃんを触らせてもらったりなんなり。
15:00 病室へ帰室。当たり前だけど麻酔で全く動けない。6人がかりでベッド担ぎ込まれたときは笑っちゃった。術後は血中酸素測る機械、血圧測定器(15分に1回測る)、血栓予防のための両足への加圧の機械も加わって全身管だらけ。
15:10 カンガルーケアを希望していたので赤ちゃんと夫と3人で一緒に過ごす。ちっちゃい、かわいい、ほっぺつやつや。小さいのに舌も指の爪も全部揃っててふしぎ……………。(※帝王切開でのカンガルーケア可否については産院によって異なります)
16:00 夫退室、赤ちゃんも退室
以降は定期的に検温、血圧測定、悪露出す&子宮の大きさ戻すためにおなか押される(これが地味に痛いのでしっかり呼吸するのコツです。呼吸すると痛み和らぐほんとに)、体位変化(右と左に30度ずつ)などが実施される。
足の感覚が戻るのと比例して痛みが……(笑)22:00 ぼちぼち痛いぞ! 15分に一度使える硬膜外麻酔の管経由の鎮痛剤を押しまくる。看護師さんに点滴の痛み止めもやろっか?と言われ全力でうなずく。もらえるものは全部使うのだ。
22:30 絶飲解除でOS-1供給。やったー。キャップ付きストローの偉大さをこの時に知る。点滴の痛み止めも効いてきてだいぶ楽になった。我慢しないの大事………。赤ちゃんに会いたくてさみしくなる。
夜中も血圧測定、痛み止めの点滴入れ替えなどなどで、定期的に起きる。まあまあ普通に痛い。起き上がれる気がしない……(笑)
産後1日目
07:00 夜中何度か起きたので曖昧だけど、一応起床時間。
07:45 身体拭かせてもらったり、体温測定、血圧、悪露出しのためのお腹押されるマッサージ(痛い、呼吸大事)、ここでごはんのために起き上がる。痛い。めちゃくちゃ時間かかった。
8:00 ごはん!まだ五分粥。8ヵ月ぶりの温泉卵おいしかった…………
8:30 お医者さんが来て昨日の手術の報告をいただく。
8:50 歯磨き。歯ブラシも吐き出すための器も含め、手元まで持ってきてくれる。優しさ!!!しかし、お昼からは自力で取りに行けるからとすべて洗面所に置かれる。さっきの優しさどこ!!!
10:00 離床チャレンジ。立ち上がった瞬間、めちゃくちゃ息苦しくなってしまってびっくりした……。しんどかったので一旦パジャマに着替えて、落ち着いてからもう一度トイレに。なんとか行けたので管系を全て外してもらって、赤ちゃんと対面させてもらった。実母にテレビ電話したりして出産報告。そのまま母子同室の許可をもらう。
(※自分は早く赤ちゃんと過ごしたかったので、このタイミングでの早期離床をがんばったけれど、本当にしんどいときは無理しないほうがいいです。ただ離床は早いほうがいいそうです。)11:30 動き出したら痛くなるものなんだね………後陣痛なのか傷の痛みなのか全くわからないけどずっと痛い。ここで点滴の痛み止めは終了し、頓服薬(ロキソニン)に。6時間おきの服用。5時間くらいで切れて痛くなる。もっと飲みたいよ〜〜(笑)
11:50 お昼ごはん。全粥。お腹痛いけどおいしい!
12:30 念のため助産師さん監視のもとトイレ。大丈夫そうということで、ここからは完全に母娘二人に。
以降は赤子のお世話しながら時々立ち上がって移動してみたり………お世話のために姿勢変えるのがつらい。
18:00 夜ご飯。普通食。お腹痛いけど(以下同文)
夜22時頃と3時頃、痛み止め切れてる状態の後陣痛?が本当に辛かった〜〜。ジリジリと痛い。自分の痛みのピークはここにあった気がします。横向きで寝るとちょっと楽になることに今更気づく。
産後2日目
長く寝て〜〜からの起きる瞬間がいちばんつらい。
午後シャワー浴びる。浴びれるの???と不安だったけど、介護用の椅子借りつつ実施。ちょっとした自信につながる。その後は点滴棒にしがみつきながらお世話。
21:30ごろ 少し痛みが落ち着いてきたかも?ただまだ部屋の中、かつベッドと調乳用の洗面所を行き来(推定2メートル)することだけでいっぱいいっぱい。あと痛いよりも、動くことで押し寄せる息切れのほうが怖かったです。
産後3日目
痛みはおさまりつつも、お腹をかばって動かしていた箇所(背中、尻、腰、もも裏など)が全身筋肉痛になり、別の意味で身体が動かしにくくなる。産前に足腰鍛えておくのは損ないです。
引き続き、長く寝てから起きたあとの息切れがつらい。
下膳ができるようになる。(赤子より重いものが持てなかった)
やっと院内を少し歩ける。入院棟の全貌を知ったのはこの日(それまで一度も部屋から出なかった)歩行速度は亀より遅い。
産後4日目
点滴棒とついに別れを告げる。ありがとな戦友。
歩行速度が亀くらいになる
急に動いたときの息切れがやばい。息切れがずっと怖かった。
産後5日目
移動速度は相変わらず亀だけれど、歩行できる距離は伸びる。
ようやっと、室内の片付けなどができるようになる
退院して家でギリギリ生活できそうな自信は復活する。
11:00 退院!
入院記録:育児指導編
出産後、赤ちゃんとの日々がすぐに始まり、いきなりドタバタします。振り返ると育児ブートキャンプだったなあ……脳裏にビリーさん(助産師仕様)が浮かびました。
産後の入院期間を有意義に過ごすためにも、ほんの少しでいいから退院後のイメージを持っておくことをおすすめします。
個人的にポイントだと思ったのは下記です。
体力回復を重視したいか、赤ちゃんのお世話に慣れたいか
夫(3ヵ月育休取得、家事レベルはカンスト)のサポートの元で生活することがわかっていたので、退院後、夫に育児スキルをスムーズに伝授できるよう、助産師さんにたくさん教えてもらいたいと思っていました。
そのため入院中は、体力の続く限り赤ちゃんのお世話をして慣れたいという気持ちが強かった。
逆に退院後のサポートが薄い場合、このタイミングでできる限り休んでおくのが絶対にいいと思います。赤ちゃんは助産師さんに預けることができるので、遠慮せず頼るのがいちばんです。
母乳育児への意欲度合い
「完母か混合か完ミか」。
出産前によく話に上がるけど、どうもピンとこないこの内容。わたしもずっと「???」でした。
なんだけど母乳育児にこだわりたい場合、入院中の過ごし方がとても重要になってきます。こちらの動画がかなりわかりやすく解説してくれているので、見ておくのよきです。(こういうの高校の保健体育とかで習いたい)。
とはいえ授乳方針は人によりけりだと思いますし、完母は偶然の産物と聞きます。周囲の声に影響されやすい内容でもあると思うので、自分の中で納得した答えを持つのが大事です。
ここからは入院中のメモを元にした、退院までの育児記録なのですが、読んでみて相当メンタルに来てたんだなということを感じています(笑)。
これを書いている産後3週目の自分は、かなり落ち着いてきていて、娘ともコミュニケーションが取れ、赤ちゃんかわいい〜〜〜育児たのしい〜〜〜状態になっているので、どうぞご安心ください。
産後1日目
10:30 母子同室開始。初回授乳は出産後20時間くらいだったと思う。タイミングがよかったので、早速調乳、授乳、オムツ替えなど教わる
初日の授乳は4回実施。とりあえずやることをやるだけでいっぱいいっぱい。体力回復のために21:00に娘を預け、睡眠。といいつつ寝られなかった……。夜中は痛みと戦いながら乳頭マッサージなどしていた。
産後2日目
7:00 母子同室再開。2日目の授乳回数は6回。
お世話の作業自体はわかってきたけど、娘の気持ちがわからない。なんで泣くんだろう。なんで嫌がるんだろうエトセトラエトセトラ………
娘の出生体重は2100g。いわゆる低出生体重児。この日の体重測定で2000g台まで入ってしまって、直近の授乳方針が体重増加に全振りし、助産師さんたちのコミュニケーションが若干変わる。がしかし、私には当時まだ事の緊張さ加減がそこまでわかっていなかったのと(助産師さんたちも、あえていろんなことを伝えなかったんだと思う)正直目の前のお世話をこなすのと、痛みに耐えることでいっぱいいっぱいすぎて、いろいろ考えることができなかった。
知識不足で助産師さんとうまくコミュニケーションが取れない✕私のお世話の仕方が悪い=娘ギャン泣きで、かなりしんどかった日。
2:00ごろ娘を預ける。
産後3日目
授乳回数は8回。体重増加のために、母乳の時間を減らして毎回のミルク完遂を目指す。でも娘の体力不足や身体の小ささが響いて、飲みきれないことが続く。
引き続き助産師さんたちとうまくコミュニケーション取れず、モヤモヤが続いていた。申し送りはされてても、昼夜で保健師さんが代わり、みんな初めましてなので、私も緊張してずっとうまく話せなかったり。
この日はお祝い膳や写真を撮るといった、産院からのお祝いイベントがいくつかあったんだけど、お世話のことでいっぱいいっぱいで、眠る時間が全然取れてなかったので、こんなにイベントいらないよ〜〜〜〜〜家帰りたいよ〜〜〜〜〜〜と、めっちゃおいしいお祝い膳をぐずぐず泣きながら食べました。いま思えば味わえばよかったな〜〜おいしかった。
この日夜の担当助産師さんがめちゃすごい人で、「なんかしんどそうだったから」と、お祝い膳のあと私の部屋まで来て話を聞いてくれた。そこでやっと助産師さんたちの考えていることや、娘の状況状態を深く理解することができ、助産師さん側にも私の不安が伝わって、初めて関係がいい感じになった。憔悴しきった顔はしていたとは思うけど、あの時どうして気づいてくれたんだろうって今も思う。すごい人だった。以降は助産師さん達といいコミュニケーションが取れるようになった。
あとこの頃、私もお世話に慣れてきて、術後の痛みも減って、娘の体力を切らさないような工夫ができるようになり、娘のごきげん度が上がってきていた。
自分にも余裕が出てきてお子の表情を観察できるようになる。ここで、いろんなことを彼女が発してくれていることにようやく気づき、それを元にネットで調べて対策できるようになり、徐々にうまくいきだす。唯一よかったことは、小さくて体力ない子ちゃんだけど、練習の甲斐もあって、授乳自体はすごくうまくできていたこと。これは娘のガッツと、夫譲りの器用さの賜物であると私は考えている。ナイス娘、ナイス夫。
こちらの授乳のコツ解説動画にはめちゃくちゃお世話になりました。みかこさんに一生ついていくわ…3:00に赤子預ける。
夜中、びっくりするくらいめっちゃ胸張る
産後4日目
授乳回数は9回
朝の体重測定でお子の体重が爆増しており、助産師さんたちがびっくりする。(3回測ったらしい)
娘を観察して物事に取り組むようになってから、赤子のギャン泣きタイムを減らして、日中の睡眠をいくらか確保できるようになり、かなり楽になる。
この日は預かりなし。まとめては無理だけど、夜トータルで3時間くらいは寝れるようになった。昼寝もできればワンオペでも現実的な睡眠時間が見えてきていて、安心していたところ。
産後5日目
11:00退院!
振り返り
帝王切開とその術後編
「出産日は読めない」とは、本当にそうだなと思いました。私はこんなに前倒しするのか!という驚きだったけれど、まだ手術予定が決まっているだけ、普通分娩の方よりは調整がしやすかったのかも。とにかく産休は早めに入っておくのがおすすめ。
パニックになると呼吸が乱れて痛みが増幅するらしいので、麻酔のときはしっかり呼吸して、落ち着いて対応するといいと思います。
痛み止めは痛くなる前から積極的に使うことをおすすめします。我慢していいことなんてない。
痛みよりも、術後の血圧の上る感じと息切れが怖かった。ここでもしっかり呼吸することが大事だなと思いました。
そんなこと考える必要はないと思いつつも、普通分娩ではなかったことに対し少し負い目があります。ハラキリの痛みは知ってるけど、陣痛は知らない出産だし、第二子以降も帝王切開になるので、この先も経験することはない。経産婦同士の分娩の話が上がった時、どう振る舞えばいいのかな、ということはずっと考えています。いつか自分の中で納得する答えが持てるといいな。
育児指導編
冒頭にも書いたけれど、産院生活をどう過ごしたいかについて、自分の中で決めておくと、パニックの海に溺れる危険性が下がります。あとは産院の方針(母子同室か別室か、産院の母乳育児への意欲度)を確認しておくのもいいと思います。
観察って大事。赤ちゃんは思っていた以上にいろんなサインを出してくれていて、それをしっかり受け止めて対応すれば、赤ちゃんの負担になることなくお世話ができるのだと、入院中強く実感しました。これは退院後の今も、ずっと心に留めて娘と向き合っています。
助産師さんとのコミュニケーション&観察大事。向こうも忙しそうだからつい遠慮しちゃいがちけど、わからないこと、不安なことはいつでもいっぱい聞くといいと思います。
助産師さんたちは歴戦のプロなので、向こう側にその意図がなくとも会話が若干高度になってしまい、親歴3日目とかの人間には理解できない言語になってたりするんですよね。術後の疲れもあってシンプルに頭回ってない時期でもあるので、同じこと聞いてるかなと思わず、繰り返し尋ねるといいと思います。
あと、自分は助産師さん達のお世話の仕方をずっと観察してました。すごい勉強になった。孤独にならない。とはいえコロナで面会制限(私の産院は、実母or夫のみ1日15分、コロナワクチン3回接種済が条件)がかかっている産院も多いかと。
助産師さんが時々見に来てくれるとはいえ、母子二人だけの時間はかなり孤独でした。身体のダメージだってものすごいのに、命を預かるという大きな仕事を突如与えられ、精神がぐらつかないわけがない。
夜家族とテレビ通話するとか、経産婦の友達と連絡をとるとか(はぎーちゃんありがとう〜)、気兼ねなく気持ちを吐露できる相手にいっぱい受け止めてもらうといいと思います。
さて、現在は産後3週目。入院中は怒涛だったけれど、今はもう娘との日々が楽しくて面白くて仕方がないです。子育てって尊い仕事だなと改めて実感しています。
産院で得られたものを大切にしながら、これからの時間も楽しみたいと思います!
読んでくださいましてありがとうございます〜