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本を読み始めたきっかけ

学生時代、読書なんて全然しなかった
学校の国語の授業で教科書を読んだくらいの記憶しかない

ちょっと言い過ぎたか、ほんの少しだけ本は読んだ。
星新一さんのぼっこちゃん。
さくらももこさんのもものかんづめ、さるのこしかけ。
記憶にあるのはそのくらい。
あ、でも漫画も入れるのであればもう少し読んでいる。
スラムダンク、ちびまる子ちゃん、世紀末リーダー伝たけし、今日から俺は・・・
後ろ2つは友達から勧められて読んだ。
ちなみに現在、漫画を読むのは苦手である。
なぜかは自分でも分からない。

本を読み始めたきっかけは、学校を卒業して就職してすぐ位だったか。
面白い本に出合った。
なぜその本を選んだのかは覚えていないが、ちょっとゾッとするタイトルの本。(しかも結構分厚かった)

帚木蓬生さん 臓器農場

内容は割愛するが(まぁ、タイトルそのままだけど)、寝る時間になっても面白くて途中でやめることが出来ず、結局朝方までかかって読み終えた。
読みながら聴いていた音楽も覚えているくらい、その時の記憶は今でも残っている。

この本がきっかけとなり、医療ミステリーに興味を持つ。
ただ、その後読んでいたのは恋愛ものの小説だった。
今では全くと言っていいほど読まなくなってしまったが、その頃は唯川恵さんの作品が大好きだった。(ちなみに未読が1冊だけ残ってる)

最近では色々デジタル化されていて、本もスマホなどで読めるようになった。
しかし私は、紙の本の方が好きなのだ。
本屋さんに行き、沢山ある文庫本を見ながら選ぶ。
その時間が大好きで、休日には良く本屋さんへ足を運ぶ。
場所を取ってしまうのが難点だが、それでも紙の本を買ってしまう。

読書は楽しい。
本の中にのめりこめて、その瞬間だけは現実を忘れられる。

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