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雨の土曜の午後は・・・Nikoletta Szoke “A song for you”

午前中はクリニックのリハビリ。
かなり疲れ果てて、家に帰ってきてから昼食を取って、くたくたになりながら仕事部屋の机に座る。

これまた、机周りの整理をしていて出てきたCD。
いつも気に入って購入する澤野工房のJazzのCD。
出てきたのは、Nikoletta Szokeという女性ボーカルの"A song for you"というアルバム。
デッキに入れて聴いている。

何で、このアルバムをこれまで聴いてこなかったのだろう?
ものすごく後悔が出てくる。
ずっとほったらかし。
購入したのは、Nicoletta Szokeのアルバムを集め始めたのが数年前からだから、多分1〜2年前じゃないかな。

発売は2009年。
10年以上前の作品になる。

聴いていると、ため息が出てくる。
月並みな言い方しか出来ないけれど、すごく良い。
ああ、もったいない。

ボーカルの伸びがまた良い。
バックは澤野工房のレーベルでアルバムをたくさん出しているロバート・ラカトシュ・トリオ。
トリオ単体でもすごく良いピアノトリオだけれども、そこにまた気持ちの良いヴォーカルが加わることで、とても癒やされる。

今日のような秋の雨の日、コーヒーを飲みながら聴くには、本当に丁度良い。作品に浸ることが出来る。

音楽が潤いをもたらしてくれるというのは、本当のことなんだなという事をしみじみと感じている。

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