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20230805 DXOのPureRAW3を使うと、オールドデジタルカメラのRAWでもすごい画像が出てきてしまう

この間、このnoteを書いたら、結構「スキ」がついた。

アップしてから2週間ほど経つのだが、コツコツ読まれている。
「スキ」がついた人のnoteを見にいくと、結構プロの方もいらっしゃる。
自分みたいなアマチュアのカメラ好きのページにわざわざ来てくださるとは、なんとも面映い感じがしてならない。

さて、YouTubeの写真家界隈でも、このPureRAWについては話題になっているとかいないとか。
鈴木心さんのYouTubeを見ていると、最初は否定的だったものが徐々に肯定的になっている感じがしないでもない。

この動画では、ライカとはいえオールドデジカメの部類に入るCCDセンサーのM9を使って撮影した花火の画像が取り上げられていた。
CCDセンサーといえば、暗いところはダメというデジカメの代表でもある。
そうした欠点があったため、どのデジカメメーカーも高感度に強いCMOSセンサーに置き換わっていった。
しかしながらこの動画の中でPureRAWを使って画像を処理すると、CCDセンサーで出てくるノイズを見事に処理しているのを見ることができる。
正直、すごいなぁというのが感想。

そうなると、自分もノイズが気になるカメラ、マイクロフォーサーズのペンデジタル1で撮影したものが気になってくる。
ひとまず、どんな感じか処理してみた。
その結果は、もうびっくり。

まずはJPEG撮って出し
オリジナルのRAWをそのままLightroomに取り込み、書き出しただけの画像
PureRAWで処理→Lightroomに取り込み→書き出しした画像

おそらく、noteで見える状態としてはわからないかもしれない。
しかし、もう劇的に違う。
本当にマイクロフォーサーズ?1000万画素?オールドデジカメ?と思うくらいノイズがなくなっている。

この間は、NikonのD40Xで試してみたけれど、どんなオールドデジカメでもいけそうな感じがして仕方ない。
もう、新しいデジカメは要らない。
そんな気分になってくる。

自分が持っているカメラは、基本的に最新のものが何もない。
でも、このアプリがあれば、最新のものは必要ないと言っても過言ではない。
自分みたいなプロではない人間からしたら、十分すぎるのだ。
ノイズがなくなるだけでも、撮影したものを使うことのできる幅は大きく広がる。


これは、E-PL3にパンケーキレンズ、JPEG撮って出し
PureRAW→Lightroom→JPEG書き出し

もし、このアプリがカメラやレンズが本来持っている性能を出し切ることに成功しているのならば、ちょっとカメラに対しての考え方は変わってもおかしくないのではないだろうか。
何せ、質感が本当にすごいんだから。

この夏は、これまでRAWで撮影した画像をこのアプリに通してみて、色々と遊んでみたい気持ちになっている。
ちょっと楽しみで仕方ない。

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