20210329 使用前・使用後

これまでの人生の中で、靴に結構悩まされてきた。
自分の足の形が、靴に合わない。
日本人特有と言われる、「幅広・甲高」に加え、足の指の並びがほぼ四角形。
親指と小指の位置がそんなに変わらない。
だから、足の大きさで靴を合わせると、26.5cm。
そうすると、小指や親指が圧迫されることになり、とても痛い。
靴の幅が2Eだと28cmの靴を選ばないと、幅が入らないことになる。
しかしそうすると、今度は親指の前に広大な空間が出来てしまって、何でもない所で躓くようになる。
もう、踏んだり蹴ったりなのだ。

そんな自分の足ではあるが、いくつか足の形に合う靴がある。
一つは、ニューバランスの幅広タイプ。
これは、見つけた時に買うようにしているが、普通の靴屋ではまず見つけることができない。
一番最近だと10年前になる。
もう一つが、アシックスのランニングシューズ。
Amazonで出ている中でも一番安いタイプなのかもしれない。
これが、ピッタリくる。

なので、同じ型番の商品をこれで5つ連続で購入。
職場に置いてある靴も、同じ型の色違い。
そうすることで、ちょっとでも靴からくるストレスを解消できればと工夫している。

しかし、足の形に合わせて買った靴でも小指のところから破れてくる。
毎日履いて、大体1年から2年もしないうちに穴が開く。
まあ、アシックスの靴の中ではかなり廉価なバージョンみたいなので、耐久性がないのかもしれない。
でも、今回も同じ商品を注文した。
しかも、今回は色違いも含めて二つ同時に。
交互にはけば、靴の寿命も伸びるだろうし、足の健康のためにもいいはず。

こうやって並べてみると、はきつぶした感がすごいなぁ。
形が足の幅に沿って広がっている。
靴紐の部分の開き具合で、幅広甲高というのも見て取れる。

これから、靴紐を緩めて自分の足にフィットするように調節する。
古い靴は、「ありがとう」という気持ちを込めて、さようならすることに。

次に、靴を買うのはいつのことになるだろうか？