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20231108 改訂版・・・ほぼ日手帳に合うペンはなんだろう?

2年近く前、こんなnoteを書いた。
このnote、今でもたくさんアクセスがある。
特に、年末に近づくこの時期、ペン選びはやっぱり気になるんだろうな。

ほぼ日手帳を使うようになってから、結構な時間が経つ。
その間、いろいろなペンを使って、組み合わせを試したりしてきた。
様々なものを使ってきて、ほぼ収束してきているので、まとめようと思う。
ちなみに、筆記具に対しての好みは、筆圧をかけずにサラサラとかけるものがありがたい。
昔は筆圧が高かったのだけど、今は軽い力でもそれなりに線がはっきりと見えるようなものが好みになっている。
というのも、書く量がそれなりにたくさんあるので、書くときにインクが出ないとか、見えづらいとか、引っ掛かりがあるとかで小さなストレスが発生するのが大嫌いだからだ。
そんな自分が、ほぼ日手帳に合わせて使うペンというのがどういうものなのか、まとめてみようと思う。
ちなみにこれまで色々試してみたが、合わせて30種類くらいにはなると思う。
前回のnoteを書いてからも、あっちを試し、こっちを試し、なんだかんだと使ってきた。
しかし、やっぱりある一定のところへと収束するのだ。

1.やっぱりジェットストリーム

多機能ペン、油性ボールペンを使う場合、やっぱりジェットストリームにかなうものはなかったというのが、結論になる。
自分の場合、ペン先はおまけでついてくる0.38mmよりも0.5mmの方が使いやすい。
PPC用紙や普段のノートへの筆記は、ほぼほぼ0.7mmを使うのだが、ほぼ日手帳に書き込むとなると線が太くなり、書き込める情報量が減ってしまう。
逆に、0.38mmは尖りすぎていて、紙に食い込む分、書き味が悪く感じる。
ジェットストリームの滑らかさをスポイルしてしまうところがある。
これは、ペン先の細いローラーボール系に共通しているところがあると感じる。
だから、自然と自分の場合は、0.5mmくらいがちょうどいい。

2.顔料系インクのローラーボールなら、SARASAがやっぱりいい

顔料系、ゲルインキ系のペンの場合、メーカーによって結構個性が違う。
自分が使う時にこだわるのは、黒の濃さ。
流行りのフリクション系を使わないのは、この黒色の濃さが薄く感じるから。
これは、自分のこだわりなのかもしれない。
黒が黒らしく感じるのは、ゼブラのSARASA。
これもジェットストリームと同じく、普段使いは0.7mmを使うのだが、ほぼ日手帳には0.5mmを使う。
最近減ってはきているが、ペンでの書類作成というのが仕事上残っていたりする。
その際には、SARASAを用いることが多い。
一時期、サクラのボールサインなどもよく使ったのだけれども、たくさん書くことが増えると、SARASAはストレスが本当に小さいのだ。
筆記具を使って、ストレスを感じながら書くというのは、細かく疲れが溜まりやすくなる。
そういう意味でも、使い勝手は本当に感心するくらい良い。

3.プラチナ万年筆のプレピー極細

万年筆は、とても好きな筆記具だ。
長年使っているウォーターマンは、なくてはならない相棒でもある。
ただ、これはほぼ日手帳にはあわない。
しかしながら、ほぼ日手帳にピッタリとハマるものもある。
それが、プラチナのプレピーの極細。
安い万年筆ではあるけれど、これが案外いい。
黒と赤のカートリッジのコストパフォーマンスもいい。
ちまちまとみっちり書く場合、紙との相性もいいのだ。
細いペン先で書きたいとき、そして机のペンたてに入れている筆記具が使える場合、じっくりと書き込んでいきたい場合。
こういう時には、プレピーを使う。
また、ペンの本数をそれなりに揃え、インクをコンバータで扱うことで、好きな色を選択することができる。
それから、同じペン先でプレジールというのもあるのだが、こちらは極細のペン先がない。
細字でも十分書くこともできるから、こちらを使う場合もある。
極細のペン先でありながら、サラサラとかけることがとてもいい。
元々、ほぼ日手帳の紙は表面がツルツルしているのだが、紙が薄いぶんだけ極細のペン先系のローラーボールだと、紙に食い込みやすい。
万年筆を使うことによって、その食い込みがない。
その辺が、自分の中で気に入っているところでもある。

終わりに

筆記具選びは、終わりがない。
新製品が出ては、消えていく。
ロングセラーのものは、それだけのやっぱり利点がある。
あとは、自分との相性ということになる。
相棒となるいいペンと出会えることが何より。
おそらく、今後もこうした探究は続いていくだろう。


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