見出し画像

ハーフサイズカメラ遊びをして思い出したこと

久々に、コニカレコーダーで遊んだ。
36枚撮りのフィルムを入れると72枚撮ることが出来る。

撮影したフィルムを現像に出してきた。
同時プリントはしなかったし、CD焼き付けもしなかった。

フィルムスキャナがあるので、それで読み取ろうと思って。

15年前なら、近所のたばこ屋に行けば、同時プリント0円でフィルムの現像が出来たけれど、そういう商売はもう無くなってしまった。結構お気に入りの業者も有ったのだけれど。
引っ越しをすると、フィルムの現像と写真を焼くのが上手なお店を探すのが結構大変だったりした。それでも、見つけることが出来たらとても嬉しかった。写真屋や業者によって本当にピンからキリまで差があった。

案外まともだったのは、ファミリーマートのDPEサービス。一時コダックが直接受け持っていたはず。だから同時プリントの質がものすごく高かった。なので、なかなか良いお店を見つけられない場合は、ひとまずコダックのフィルムを使い、現像はファミリマートをよく利用したりした。

過去、一番良かったお店は、芸大に出入りしていた業者が町中で開いていたお店。
コダックのフィルムで撮影したら、コダックの機械と印画紙で仕上げ、富士フイルムなら富士フイルムの機械と印画紙で仕上げる。富士フイルムでもリアラエースをよく使っていたのだけれど、これで撮影したものは「リアラエース仕上げ」という状態で仕上げてくれた。
いまでも、そこの業者でプリントしてもらったものは、たとえ2L版でも本当にレベルが高いプリントを見ることが出来る。
今や、そんな風にこだわってしてくれる業者を見つけることは簡単ではないのではないか。

コニカレコーダーは、わが家で最初のオートフォーカスカメラでもあった。家族旅行でも活躍したし、自分の修学旅行にも持っていった身近なカメラだ。
このカメラは、コニカだからという事もあったのだろうか、コニカのフィルムが一番良く合っていた。センチュリアというフィルムが2000年代初頭からコニカがフィルム事業を辞めるまで作っていたが、このフィルムとの相性は良かった。

また、時間があればそのフィルムも見つけて、スキャンしてみようかな。

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?