見出し画像

20230213 IEEE1394をM1 Mac miniに繋げたかった・・・EPSONのスキャンGT-X700を使いたかったので

昨日は、机の周りを整理して、フィルムをスキャンする作業をした。
スキャナはエプソンのGT ~X700。
この機種は、USB2.0とIEEE1394の二つの端子がある。
Mac mini2012を使っていたときは、USBだとたくさんのエラーが発生して、使い物にならなかったし、繋がっても速度がとても遅かった。
そこで、IEEE1394を使えばそこそこ安定して使え、そして読み込みの速度も速かった。

ところが、新しく購入したM1 Mac miniには、IEEE1394端子がない。
繋げないものか?と考えてネットで調べてみたのだが、そんなことを試したことがある人がないのか、全然情報が見つからない。
ネットショップでIEEE1394からUSB3.0に変換するケーブルがないかも検索してみたが、昔のソニーDVビデオカメラ用ならば変換ケーブルがあるとしか出てこなかった。
ならば、アップルストアで変換アダプタ類を探してみる。
そうすると、IEEE1394からThunderboltに変換するケーブルが見つかる。
そして、ThunderboltからUSB Type Cの変換ケーブルが見つかった。

もしかして、この二つを咬ませれば認識する?と、ちょっと期待値が上がる。
もしかしたらダメかもしれないけれど、Apple Storeで購入。
ちょうど、Mac miniを正月の初売りで購入したこともあって、クーポンがあったので、そのクーポンで購入。

そして、昨日に初めて接続して、使えるかどうかを試してみることになったのだ。
もし、ダメならUSB2.0の遅いスピードで使うことにすればいい。
そして、IEEE1394とThunderboltの変換ケーブルは、古いけれどMacBook Airで使えばいいと、転んでもタダでは起きない状態にできることも考えておいた。

そして、いざ。

GT-X700というスキャナは残念ながら現行のMac OS向けのドライバをもうすでに作っていない。
そもそも、かれこれ20年近く前のスキャナ。
そりゃ、対象外になるよな。
でも、今更フィルムスキャナを購入しようと思っても、高くて仕方ない。
使えるのならば、使いたい。
そうしてSilverFastならば、古いスキャナでもドライバなしで使えることがわかったので、そのソフトも購入。

結果としては、最初はソフトが落ちたりして、ダメだった。
スキャナがスリープすると、そのあとはアプリでいくら操作してもダメという状況が続く。
アプリのアップデートをかけ、Macも再起動をかけ、スキャナも電源を入れたり切ったりして、何度かチャレンジしているうちに、安定し始める。
そして、アプリも落ちない状態でスキャナからフィルムをスキャンすることができるようになった。

初めは、35mmフィルムの1カットだけをスキャン。
無事にスキャンできている。
ならばと、4シート24枚のカットを一度に設定して読み込みができるかどうか。
スタートさせると、一度もアプリが落ちることなく、スキャンすることができた。

これで、新しいMacでも大丈夫。

昨日は、1997年当時の妻と自分が写ったものをデジタル化することができた。

学生時代を過ごした寮の窓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?