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20230721 復職メモ 不審者に対する心構えと緊張感・・・双極性障害との付き合い方

今日の職場は、緊張感がいっぱい。
年に一度の訓練日。

見ず知らずの人に対して、刃物などで危害を加える事件というのは、年に何度かニュースになる。
実際に、それで犠牲になられる方もいらっしゃる。
人が集まるような場所に不審者が現れることによって、凄惨な事件が起こってしまうこともある。

そうしたことを想定しているのか、それとも全く想定していないのか。
これだけでも全然違うはず。
思考停止にはならないだろう。
想定したとしても、訓練をしなければ、直面したときに自分がどんな行動をとりがちなのかも気づく事ができない。
そんなこともあって、今の職場では去年から警察署の指導のもと、訓練を行うことになった。

人の誘導、どうやって命を守るのか、連絡体制はどうなのか、などなど。
本当にその場、そのときの状況で即座に判断しなければならない。

はてさて、いざ訓練。
自分は誘導の管理ミスで人の流れが不審者とバッティングしてしまい、何人か刺されてしまうという状況を作ってしまった。
目の前で、他の人が不審者を発見したことで本部に連絡をするように頼まれ、持ち場を一瞬離れて電話をする状況になったがために、その間不審者が人の流れのある方へ刃物を持って突進してくるという状況になってしまったのだ。
本来ならば、扉を閉めるなどして誘導する人たちと不審者の接点を少しでも遠ざける形にしなければならなかった。
だが、連絡をしてくださいと頼まれたことで、その意識が薄まってしまった。

意識が電話から戻ったときには、手遅れだった。

すぐさま警備員が駆けつけて不審者をその場から遠ざけるようにという形にはなったのだが、自分の行動にはとても大きな反省点が見えてきた。

反省会で、不審者の背後についてまわって撮影していた動画が流れる。
自分の動きがあまりにもへっぴり腰で、なんとも不甲斐ないと感じる。
相手は、警察署で警察官に対して柔道を教える立場の人。
身長は190cmを超え、体重もおそらく100kgは余裕で超えているだろう。

刺股4本くらいで押し付けても、跳ね返される。
あのパワーも怖かった。

訓練は実際のことではないけれど、本当に何が起こるのかを考えるきっかけにはなる。
優先順位もはっきりとしてくる。
実際に有ってはほしくないけれど、それでも訓練をしたことで自分の中での行動指針みたいなものができた感じがある。

この訓練が午前中だったのだが、昼食後はぐったりとしてしまった。
やっぱり興奮状態、思考もすごく高い状態、走り回る状態など気分を持ち上げて、軽躁状態を自ら作り出していたから。
この反動が、午後にどかっとやってきた。
午後の会議二つは、とても眠くて眠くて大変だった。

さて、それでも一つ終わった感じがある。
明日、明後日は資格を取るための講習会があって、実質の休みではない。
オンラインでの講習なので、ちょっとは楽だが。

落ち着いて、メンテナンスをしっかりと取らないとな。
来週の仕事はかなり隙間がたくさんある状況ではあるが、それでもコツコツ進めなければ大変なことになる。
そうしたこともあるし、無理はしないようにしたい。

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