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20230801 復職メモ 問題があった場合、誰の問題か、どこが問題なのかの整理は大事

今日は、引き継ぎが必要な仕事で、引き継いでくれる人のところに自分が担当している方をお連れしてきた。
担当している人は、どうもとても不安が大きい様子。
6月末に一度、引き継ぎに関して同行して話をしてきたのだが、どうもその時には不安が大きくなった様子。
そのために、「もう一度、時間を作ってもらえませんか?」とのお話があり、アポイントをとって今日に時間設定をした。

引き継ぎ先へ出向き、話を始める。
色々と不安材料があったみたいだが、どうも聞いていると問題点が全部他人目線であることに気づく。
誰の問題かがすり替わっていることが多かった。

その方が帰られた後、引き継ぎをしてくれる方々とお話をしたのだが、第一印象は「厄介だなぁ」ということ。
きっと担当を引き継いでもらった後、トラブルになりかねないというのが正直な感想。
理由としては、やっぱり問題点を真正面から捉えられておらず、ご本人の問題から話が逸れているということだった。
自分が受けた印象と同じ印象を持たれていた。

問題点を捉える場合、やっぱり問題はどこにあるのか、誰の問題なのか、何の問題なのかということはしっかりと整理しておかないといけない。
自分の問題ならば、自分で解決方法なりを見つけないといけないし、そのことについて相談することもできる。
そして、決断するのは、自分なのだ。
しかし、自分の問題ではないことの場合、アドバイスやら相談に乗ることはできても、その人の代わりに決断することはできない。
ましてや不安と思っていることが的外れな場合、決断もまた的外れになってしまう恐れがある。
それによって、周りが被る影響もまた大きくなってしまうこともあるし、根本的に問題が解決しないことにも繋がりかねない。
そして、どうしてもニーズとのズレが出てくることから、満足度は低く、クレームへとつながってしまう。
どうしても、人のせいにしてしまうことにもつながる。

「人のふり見て我がふり直せ」ではないけれど、人とのやり取りの中で、自分に影響することが出てきたりするのはどうしてもある。
どこまで親身になって話をするかどうかは、それは自分の問題でもあるが、今回の場合はちょっと色々と難しいことになりそうな感じがある。
引き継ぎをする人にも「悪いなぁ」という感情が出てきてしまう。

割り切りは必要な気がしてきた。

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